ピンクのケーキはちょっとイヤだったみたいね。
でも、食べたら美味しかったって。
生地は紅茶味で。 君の好みはわかってるつもり!
男の子の兄弟がいなかったお母さんは、君が15になる春をどう迎えるのか、
興味津々、ちょっとどきどき。
盗んだバイクで走り出したりしちゃうのかなぁ、とか^^
憎まれ口も叩くし普通に反抗的で、普通に素直なところもある普通な15歳に育ちましたね。
でも、第二子の宿命か家族の空気をよむのが上手で
ピエロのように振舞ったり、随分我慢してくれてるな~ と思う時期がありました。
でも、君の存在であの頃家族がどんなに救われたか、そのことを本当に感謝しています。
それからもう1つ。
君はちいさい頃から、「ありがとう」 をたくさん言ってくれたね。
昨夜も学校の役員 委員長が回ってきちゃってひとり、ない頭を絞ってレジュメ作りをしていたら
知らない間に後ろで見てて、「ありがとう」って。
その 「ありがとう」 が、いつも何にも勝る元気薬です。
人に頼らないで、何でも自分でやってしまうところがあって、
その割りに時々孤独を感じる時があるみたいだけど、
そんな感じって、きっと友達もおんなじなんじゃないかな。
話しを聞いていると、友達もよく君を見ていてくれて時々かっこいい言葉かけてくれるよね。
なかなかだと思うなぁ。
友達もそれに、そんな友達が側にいる君も。
外の世界に興味が向いて、母親のこと構ってる場合じゃないって分かってるけど
やっぱり気を引きたくて、いろいろやっては余計にウザがられているんです。
小さい頃から個性的と言われた君が、どんな道を進もうとしたとしても
受け入れる準備は出来てるつもり。
足を引っ張らないように、気を付けるからね。
君を育てて、苦労も心配もあったけど、君の存在自体が親孝行だと
パパともなんども話していたよ。
もう、充分親孝行してもらったのかな。
もう、自分で選んだことでしか自分を生きていけない時期が来たのだと、
ひしひし感じてちょっぴり寂しく、今までと違う思いもある、お誕生日です。
ありがとう。
お誕生日おめでとう。
未来に幸あれ。