アノヒトタチの手先になっているのはどんな人間か?


自分が霊的にとても素晴らしい存在なんだということを奪われている人達。

知識量が多い事(高学歴)だけが素晴らしいんだと思い込まされている人達。

人の上に立ち、人をコントロールすることが出来る人が特別なんだと思い込まされている人達。

自分の本当の価値を見失っている人達。


*大自然や雄大な音楽、美しい絵など、人の心や魂を震わせるような人に感動を与えられる人は、心から素晴らしいと思われている。素晴らしいと思わせているのとは違う。 また、人に感動を与えられなくても価値はみな同じ。



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人はみな違います。

見た目

考え方

感じ方

好き嫌いの基準

技量

知識量

でも、人にはみな霊的に同じ価値があります。



特別な修行や辛い経験を重ねれば価値が上がる。

  ↑        ↑

これは全くの勘違いです。

それをすればするほど本来の自己から遠ざかっているように見えます。


私達は赤ちゃんの時からすでに完璧なんだと思います。

赤ちゃんを見ればそれが良く分かります。


ただ、私達は未熟な親(人類自体がまだ未熟)によって

あれはダメ

これはダメ

これが正しい

あれが正しいと

自分らしくあると傷つけられて来ます。自分らしさをそぎ落とされて来ます。そこに苦痛が生まれています。

*そこを取り戻す事と、修行や鍛錬で添加していくことは別物。



霊的に開けている、まだ恐れを知らない子供は霊的な話をします。

すると…霊的な芽を摘み取られている大人によって「馬鹿げている」とあざけられ

私達にとってとても大切な、それゆえにとてもデリケートな、神聖な領域を傷つけられ、その霊的な部分を傷つけさせないように守ろうと、その芽(光)を押し隠して生きて行くようになります。


(昔の傷の影響を受けながら生きている)が「光を隠す」その手助けをしている。

それが!

このトリックを暴けなくさせている一番のポイントなんです。


大事なのは親を越えることです。

親に悪意があるわけではありません。


親も子供の時(無抵抗な時)に手にしていた宝物袋(=自分自身)を

「親からの愛を取るの?宝物袋を取るの?」と試され

子供は親が死ぬほど大好きですから「親を取るよ!」と親にすがりつきます。

その瞬間、宝物袋は心の闇の中に放りだされ見失うことに


それ以来、心の闇に光を当てたことのない人は宝物袋が迷子状態で

子供の無邪気さ(宝物袋が光っている状態)を見ると

私は親と生きる為(価値観を共有しないと一緒にいずらい為)に捨てたんだ、

あなたも私と生きたかったら私と同じようにしろ(捨てろ)

持って嬉しそうにしている姿を見ると胸が焼けるんだ

捨てろ!手放せ!とどうしようもない痛みから攻撃を加えてしまう。



大事なのは、そんな親を理解し受け止めてあげることなんです。

ただ、ここに落とし穴が!

自分の苦痛を心の闇の脇に押しやって親を受け止めるのでは成功とはいえないのです。

まずは、宝物袋を心の闇の中に捨てた後に生まれた苦痛をしっかり認めて

大声で泣きわめいて怒りを晴らしてください。(この時に宝物袋は帰ってきます。)

(エネルギーは肉体を使って感情燃焼させない限り、肉体の中にあり続ける限りずっと同じレベルで存在し続けています、尽きないガソリンのようなものです)


自分を癒す体験から親の苦痛も理解でき心から親をいたわる気持ちが芽生えてきます。

まるで親が子供をいつくしむような、そうした心境になっているはずです。

これを親越えといいます。

インナーチャイルドを癒すのが一番の近道です。


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神聖な領域を傷つけられるのは強い痛みです。

○○宗教という一つの個性の中に封じ込める事も苦痛です。

一人一人が違うユニークな個性を持っていて、それが尊重されない事も苦痛なのです。

違いを認め合うことこそ大切なんだと思います。


私達はこうして、私達の手で霊的な部分・目覚めを封印し続けているのです。

私達は自分が霊的な存在なんだと受け入れることを、私達の恐怖心によって妨げられているのです。



直観力もない 透視能力もない 予知能力もない

そんなこと気にしないでください。


それらがあるか無いかなんて全く関係ありません。



私達はただ、ここにこうして肉体をもって生きている。

ただそれだけで、すでにとても霊的な事なのです。


肉体には消費期限がありいずれ消耗してしまいます。

肉体にいる間

・お互いを確認し合い、触れ合える。これがどれほど楽しい事なのか?

・見つめ合い、感じあえる。これがどんなに特別なことなのか?

肉体を通じて体感できる。これがどんなに特別なことか?


肉体の中にいるからこそ体験できる事…こうしたことを十分に楽しんでいいのだと思います。


そして、私達には不快感という感覚があります。

自分や相手が不快に感じることはしてはいけない事。ちゃんとルールもあります。

相手が喜んでくれた時、自分の心にも喜びが芽生える。ちゃんとルールもあります。

罪悪感、対象に対して謝罪したい気持。ちゃんと教えもあります。

全部肉体が知らせてくれます。自分を信じて良いのです。

親は聞こうとしてくれませんでしたが…親はその親から自分を奪われている可哀そうな人なのです。それを救ってあげられるのは自分で自分を救いだした子供だけです。


*ただ、子供はまだ肉体になれていません。

なので、ルールも教えもまだ分かりません。それを怒る(恐怖で脅かす)のはルール違反です。

怒ると泣くはずです。教えると興味を持って聞いているはずです。基礎はちゃんと有ります。



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あなたの身の回りの人が霊的な存在なんだと心の内で認めて受け入れてみて下さい。

そうするうちに自然に自分の事も受け入れられるようになってくるはずです。