9月14日 中国新聞記事より | 【広島】仔猫大量虐殺事件 

    
                 
【広島】仔猫大量虐殺事件 

「猫10匹近く死なせた」 広島の虐待事件 容疑者が供述


広島市南区で猫を虐待して死傷させ、山林に捨てたとされる事件で、動物愛護法違反などの疑いで広島県警に逮捕された同区金屋町、無職高橋新一容疑者(37)が「猫を全部で10匹近く死なせて捨てた」と供述していることが13日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、高橋容疑者は広島東署の調べに「昨年9月ごろから、動物愛護団体やペットショップを通じて猫を引き取ったり、野良猫を拾ったりした」と供述。

ことし2~7月に市動物管理センター(中区)から譲り受けた3匹を合わせた12、13匹を虐待し、逃げ出した猫を除いて、すべて死なせたと説明しているという。

広島東署などは8月31日、高橋容疑者の供述に基づき、南区の比治山公園内の山林から猫の死骸2体分の骨や体毛を発見した。

捜査関係者は、他の猫の死骸についても、別の場所に捨てた疑いがあるとみている。

同署は13日、高橋容疑者を動物愛護法違反と廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで送検した。       

 

                                     ~中国新聞より~