「Intel_i7-4770k(84w)」から「Ryzen9_3900XT(105w)」に乗り換えたとき、圧倒的に消費電力も温度ともに高く感じました。
AMDのCPUだから仕方ないと思ってのですが、頂いたコメントを参考に電源の設定をしたところ改善されたので共有します。
タイトルの「下がった」というより「安定した」といった方が正しいかもしれません。
◇設定後の感想
最大ブーストクロックの「4.7GHz」は出にくいですが、おおよそ「4.2GHz」前後で作動しています。レンダリング時はそれ以上出ることもあり、アイドル時の最低は「2.88GHz」です。
◇CPU温度の測定 「コア・テンプ」
作業中はタスクバーに表示させています。
ダウンロードURL
☆教えて頂いた内容はコメント欄へ。
◇電源設定
タスクバー左下のスタートを右クリック>検索(S)をクリック>ここに入力して検索に「con」と記入します。
コントロールパネルをクリックします。
システムとセキュリティーをクリック
電源オプションをクリック
プラン設定の変更をクリック
※使っているCPUやインストールしたものにより表示が変わります。初期設定では「バランス」と「省電力」になっているはずです。
詳細な電源設定の変更(C)をクリック
◇電源の設定
電源オプションが開きます。今回は、重要なところだけ掲載します。
・ハードディスク
・PCI Express
・プロセッサの電源管理
・ハードディスク
HDDの場合、中でモータが回り続ける為、耐久面から切った方が良いのですが、SSDの場合、電源は切らなくて良いようです。
・PCI Express
これは、CPU温度に大きな変化がありました。使う時だけ電源が入るのでしょう。
・プロセッサの電源管理。
0%にしてありますが、急激に電気を流すことが気になる様であれば、数値を少し上げても良いかもしれません。youtubeを見ていた時、「CPUを100%使い切ってない・・・」と言っていた方が数人居ましたが、おそらく「最大のプロセッサの状態」を100%にしていないのでしょう。
プロセッサの電源管理
○アクティブの意味→能動態
自分から進んで働きかける状態。活動的。積極的。能動的の意味。
○パッシブの意味→受動態。
受け身な状態。受動的。消極的の意味。
◇備考
その他のパフォーマンスの設定はここから変更して行えます。
以上です。
◇編集後記
昨年の暮れ、AMDはRyzen5シリーズを出しました。
Ryzen9_3000シリーズの改良版で性能が上がり値段も同等か少し安く、GPUのAMD Radeon RX 6000シリーズと組み合わせは現在最強最速のパフォーマンスを誇っています。
しかし、GPUのAMD Radeon RX 6000シリーズはゲーム性能こそ良いのですが、3DCGのレンダリングは、GeForce RTX30 シリーズの方が勝っていたので安心しました。