アイアントレインの朝
am7:00起床
寝袋を敷いたおかげかダニには噛まれずすんだ、よし。
ある程度パッキングも終わり
アイアントレインに向けて残った中華を温める。てことは一食あたり650円とお得!
くぅー貧乏くせー!けど楽しー!!
さぁ温めて
かなり熱いお湯が出たので溜め
そこに浮かして温める
くぅー貧乏くせー!けど楽しー!!
貧乏臭い知恵なんだが
なかなか気に入っている
キャンプファイヤーだったら俺、活躍するかなぁ
手伝わんけどー味噌汁にふりかけを足して、日中合作料理(協力モーリタニア)の完成である。
そうこうしてるうちに時間が過ぎ、13:30に
タクシーで駅まで1000ウギア(350円)
砂漠の中ポツンとある駅の前で降ろされる
これがアイアントレインの駅かそれにしても風が強い
風と共にシャカシャカの上着に当たる細かい砂の音
そんな音がアイアントレイン乗車前の俺を盛り上げてくれると思いきや普通にこれはマズイぞと少し焦りだす
サングラス越し
砂が目に入る
今日がたまたま強風なのか?
いや、これは想像以上になるかもしれない、そう考えながら駅に近づく…と
ん?
いや、まさかね
シャッターが
…
裏に回るもシャッターがやはり閉まっている
外を見ても誰も待っていない曜日は月曜日…
何も関係ないはずだが…
それにシュムに行けるアイアントレインは毎日1便は走っていて14:00~のはずだ
スタッフなのかわからないが小屋に人がいたので聞いてみると15:00だと言う
ほ…よかった…アイアントレインには乗れそうだ
いや、よくない
駅構内に売店があると聞いてたのにシャッターが開いてない
あるのは
飲みかけの
心もとない
水…
終わった…
荷物になるし売店あると思ってたから買わなかったんだけど
買っておけば…
言っても仕方が無いが
備えあれば憂いなしって言葉、俺みたいな状況の人が作った言葉なんだな…
いや、これはマズイな
この状況でこの水の量は非常にマズイ
アイアントレインにプラスαのアイアンは必要ないのに、これだと確実に俺干からびちゃう
すでに喉は暑さと強風と砂埃でカピカピ
現時点ですでに飲み干したいぐらいなのに…