【コロンビア・メデジン】フェリア デ ラス フローレス(花祭り) | タビジュンのテキーラみるく★~世界一周編~
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どうも、花祭りの案内人、花旅 純太郎です。




メデリンではなくメデジン。
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一番の観光名所のかおり邸。

そのかおりさんが是非見に行って欲しいと言う「フェリア デ ラス フローレス」
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1年に一度開かれる「花祭り」である。

祭りの催しはメデジン市内の彼方此方であり一週間をかけて開催される。
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始まっても、なお準備中が南米のお祭りを伺えてよい。

大きな花を意味する、ヒガンテス デ フローレス
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ここは、なかなか、思い出深い場所になったな。

普段、無料の植物園もこの一週間は有料で花祭り仕様となる。
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かおりさんの生徒、アンドレスがチケットをくれたり、クラシックカーのイベントではバネッサがチケットがあるからと誘ってくれたり、マルソフが引率してくれたりと、かおりさんの生徒さんには本当にお世話になった。
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かおりさんの無茶振りもあるのかも知れないが、快く案内してくれ、本当にいい出会いだった、メデジン。
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みんながメデジンを好きになり、また帰ってきたくなると言うのが分かる。
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これも全てかおりさんの人柄と人徳なんだな。
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花祭り最終日は人で溢れかえっていた。
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こんな人達まで。

この日のメインはシジェタ(大きい椅子)とシジェテロ(それを運ぶ人)
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元々の始まりは、メデジン近郊にあるサンタ・エレナという農村で栽培された花を、花農家の人が背負い籠に積みメデジンに売りに来てたのが由来とか。
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なので、このシジェタ(背負い籠)はサンタ・エレナの花農家の人しか背負ってはいけないと決まっているらしく、コロンビアの無形文化財に指定されており伝統が伺える。


なんと重いものでは130kgもあるらしく、バックパッカーにはその重さがどれ程のものか、お分かり頂けるだろう。


しかも、この日は2.4kmの道を歩くのだから身体の負担は相当なはず。
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1人につきスタッフが1人つくのは、非常に備えてであろう。
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僕たちが観ていた場所は、かなり後方なので、シジェテロの人達は相当疲れていた。

顔を真っ赤にし、背負う姿はやはり花農家の伝統を感じずにはいられない。
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たまたま観ていた場所が関係者席の向かいだった事もあり、何度か感動的な場面に出くわした。
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ここで、花を一旦置き、家族などと泣きながらハグをする姿は、心にグッとにくるものがある。
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伝統、そして労い、コロンビアの、花農家の人達の家族愛が観れたのは、本当にラッキーだった。
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家族との抱擁を終え、もう一度背負う時はみんなもう一度頑張るぞと笑顔だった。
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愛を貰った顔はとても美しかった。
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パレードはシジェテロだけではなく
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警察だったり民族衣装に身を包み踊ったりと飽きさせない内容になっている。
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欧米人などは花祭りを目指して来るぐらい有名な花祭りが日本人には馴染みがないのは、参加型を好むからだろうか。


決して自らが主役となる参加型ではない「花祭り」ではあるが、疲れ切ったシジェテロに観客が声援を送る、それに力を貰ったシジェテロが奮起する、みんなで作り上げる祭り、そして観ているだけでその辛さが分かり応援したくなる共感型のお祭りでもあるのだ。



花祭りも終わった事だし、そろそろかおり邸を出て、次に向かわないとな。




いよいよ、長かった南米編も終わり、お次は中米編か、ハードになるといいね、お楽しみに。


花だけにバナーの鼻を押せとか、そんなくだらない事は言わないけど、華があるなら押してもいいんじゃない。

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おっと、それだとアヤレミに行っちゃうのねヽ(´o`;