かねてより噂に聞いていた、水族館劇場が神社でお芝居を奉納するというので、観に行ってきました。


水族館劇場はFacebookページもあり、公演情報などが流れてくるのですが、どうもいつもタイミングが合わず、今回やっと拝見することができました。

神楽殿でやるようです。お客さんもいっぱい。続々と集まってきています。

 

夜風が気持ちよく、こんなところでお芝居ができるなんて素敵だわ~などと思ったりしました。


 

40分ほどの作品でしたが、出演者全員、生声!
声量のある無しにかかわらず、皆さん言葉がしっかりと聞き取れて感嘆しました。
この環境だと(大賑わいの境内。すぐ後ろが本殿でお参りの鐘がひっきりなしに鳴っている)私なら10分保たんだろうなあ・・・あせる

お話は、サザエさんが終戦直後にタイムスリップする話・・・・だったようです。
お話の筋よりも、出演者のパワーと会場全体のドワーっとした雰囲気が混ざり合ってワクワクする空間ができておりその中にいることがすごく心地良かったりしました。


公演中は、見逃すのが惜しく写真撮れませんでした・・・ショック

私は私で、最近取り組んでいる朗読作品でヒロインの表現について頭を悩ませておりましたが、ヒロイン役の山本紗由さんの芝居を見て、「そうか、そうすればいいのか」と閃くものがありまして、ヒロイン役が出てくる場面が楽しみになりました。

 

今回の公演は、水族館劇場から派生した「さすらい姉妹」というユニットの公演だったそうですが、
さすらい姉妹の座長さんが、「千代次」さんというなんとも気になるお名前・・・。

タイトルロールのサザエさんは、あまり出番がなかったのですが、最後に一人でとてもキラキラした長台詞をお客さんに語りかけていました。
いやあ・・・この人、素敵だわ~ ちょっとご年配だけどお目々キラキラだし、全身からヒロインのオーラが溢れておるわい・・・と感動して眺めていたのですが、
なんと、その方が座長の千代次さんでありました。失礼いたしましたーーーーー笑い泣き

近々東京で本公演もあるということで、非常に非常に楽しみです。

水族館劇場については こちらをごらんください。
http://suizokukangekijou.com/news/