2019年3月8日

原爆の図第10部

「署名」展示、

ここなみ舎による応援イベント「たぐる、そして、未来へ」

 

 

昨年夏に、

東松山市の「原爆の図 丸木美術館」に数回お邪魔致しました。

「原爆の図」は15枚の屏風絵からなる作品ですが、

10枚目は、ねんねこ背負ったおかみさんや、学生が署名している、

原爆の図の中では、少し変わったモチーフで描かれています。

その第10図は、1954年に杉並区の魚屋さんの呼びかけで始まった

原水禁署名運動の様子を描いているものだそうです。

その、第10図と、

ビキニ環礁で人類初の水素爆弾が爆発した実験をモチーフとした

第9図を、杉並区で展示するイベントが催され、

私たち ここなみ舎も、イベント応援として、

パフォーマンスを行わせていただきました。

 

 

毎回、ボリュームアップする、山縣有斗構成ですが、

私が参加してから、初めて、

杉並校友会の皆さんの原子爆弾の体験手記の文章が採用されました。

 

お客様として、校友会の皆様も参加してくださいましたが、

予想以上に重たい体験の言葉の数々を、

書いた方の目の前で読む。

そのような機会をいただけた感謝と、

人様の前で朗読するという責任をダイレクトに身に感じました。

 

今回は、

朋友 唐ひづるさんと、

共に学んだ現代朗読協会の代表者 水城雄氏の作品「繭世界」も

デュオで朗読させていただきました。

 

水城氏も、ご来場くださり、

とても丁寧な感想をブログに書いてくださいました。

こちらもお読みいただければ幸いです。

https://juicylab.blogspot.com/2019/03/blog-post_10.html?spref=fb&fbclid=IwAR2HC2udAkqysmaDjpUHAnZRBKrzMxUyM8qdO1cJyTu-Zt2UPw62ZAbxOZU

 

ここなみ舎、次回は9月

阿佐ヶ谷アートストリートに参加します。