小学生の頃。



通学路の途中に、小さな草むらがありました。



ある日、誰か知らないけど多分あたしと同じ位の小学生の男子が。



「草むらにおっきな犬が死んでるっ!」て、叫んだ。


あたしはすごく怖くて怖くて、その側を通るのがそれから何日も何日も怖かった。


何日も経ったある日、一緒に帰っていた友達が
「ねえ、死んでる犬見に行こうよ」って。


あたしは小さいながらに、子供だと思われたくなくて「そうだね!」って。



草むら、歩いて歩いてアルイテ。




凄かった。
イメージで言うと101匹わんちゃんに出てくるダルメシアンみたいな犬。



怖くって、
「きゃあーーーー!」て言って一目散に走って帰った。

帰宅してからもそれは誰にも言えなくて。
なんだか物凄い罪悪感を抱えたまま何日も過ごしました。


それからしばらくしてから。

草むらの近くのドブ川に、あの時見た犬が浮いていた。


それをガキ大将みたいな男子が長い木の枝でつついていた。


「やめなよ!」て、言えなかった。


ただ、なんでだか分からずなまま、めちゃめちゃ涙が出ていたんだ。


悔しいのか怖いのか悲しいのか苦しいのか、その時の感情がなんだったのかその時はわからなかった。





それからあたしはずーっとずーっと、
犬が嫌いになっていた。

犬を見るとその頃を思い出すから。

思い出して怖くなるから。






今ならわかる。
あの時の涙は「やめてって言えなくてごめんね」だ。



子供って残酷だ。
純真無垢な悪魔だ。


だから、早く大人になりたかった。







あんなに鮮烈な思い出だったのに、あの犬は一度も夢に出てこなかった。

あたしは、夢に出てきて恨んで欲しかったのに。

「なんで、やめなよって言ってくれなかったの?」って、言ってほしかった、夢の中で。



そしたら、何十回でも何百回でもごめんなさいって言えるのに。


















昨日、やっと。


ナンジュウネンモノトキヲヘテ。




出てきてくれたんだ。







やっと、謝れたよ。




ごめんねって言ったらあの時の、ダルメシアンみたいなわんちゃんは、あたしに使命をくれたんだ。




わかったよ、ありがとう。

わかったの、ありがとう。












神様、ありがとう。



何十年の時を経て。




















今日も一日ROCKな夢を。。。














P.S.



このひとつぶ~~~~~~~!
この一粒が大事やねん!








ピンクの舌が自慢デスっ♪








コノコ、トモダチデス。








コノコ、トモダチダカラ。









コノコ、イツモトモダチデス。



デモネ、
イチバンハヤッパリ







ぴーたんの事が大好きなおかゆはんです!







仲良し♪








三人で仲良し♪










いつもありがとう、ほんとに。