あの夏はもういない。

ここ２週間くらいの記憶があまりない。


すごく曖昧で、いつに何があったのか、何をしたのか何を感じたのか。




あんまり覚えてないのは
忙しかったからではなくて、
自分自身が夢現の中にいたからなんだ。





この２週間で、覚えているのは、



朝の空が綺麗だったこと。
たくさんの花を見たこと。
金木犀の香りが傍にあったこと。




人間てさ、
意外に意外に強くてなかなか、壊れないけど、


壊れ始めたら早くって。


あっという間に目に見える『形』がなくなって。


魂は残るなんて言うけれど、

見えなきゃ意味ないじゃんかー!!!







って、ちょっとお門違いな腹を立ててみる。




悲しくて悲しくて。


こんなにこんなに。


想像より百万倍も悲しかった。


毎日泣いていたよ。


大事な人だったから。







もっともっと、こんなんなる前にもっと大切にするべきだっなぁ。


ごめんねごめんね。て、
ガラにもなく何度も自分を責めたんだ。











そんな、つい先日。





大切な人がね、会いに来てくれたんだよ。



びっくりした。

話には聞いたことがあるけどまさかほんとにこんな事があるなんて。



すっごく嬉しくて、もう会いたくて。




はぁ～。





何万リットル流せば涙って枯れるんだろね。




まだまだ思い出して泣いちゃうだろうけど



あんまり悲しむと天国行けなくなっちゃうよね。











9月27日は中秋の名月





あなたが亡くなったのは新月だったんだよ。







お月見の日までに。












秋らしくなってきたね。










今日も１日ROCKに生きましょう。
















モウスグアナタハアノソラノムコウヘ。オサンポノツヅキハ天国デマッテイテ。