手相鑑定をしていく時に、私がまず何より大事に見るのが、
その人の全体像」です。

全体像、とは何か。

それは、主に性格才能価値観です。

その中でも、「才能」を大事に見ます。

つまり、「どういう才能を持っていて、どんな働き方・生き方をしていくのが、その人にとって一番幸せか」を、一番大事に考えています。

才能、というと、大げさに感じる人もいるかもしれませんが、
「適性」、と言い換えるとまだしっくりくるかと思います。

前回のテーマでも書きましたが、自分の能力、才能を自分でよく分かっている人は、意外と少ないのです。

また面白いことに、自分は全然ダメだ、と思っている人が、
何かしら素晴らしい才能を持っていることもあります。

それは、手相で見ると、端的に分かります。

特に、ビジュアルで分かりやすいのは知能線です。

私は、手相を見る時、全体から細部まですべて見ますが、
中でも知能線が好きで、まず一番に目が行きます。

なぜなら、その人の性格、考え方、そして才能を、一番よく表しているからです。

というわけで、才能は、主に知能線の構造(始点、長さ、向き、形、枝分かれ、強さ、勢い)を重点的に見ますが、それだけではありません。

手の形、大きさ、指の長さ・形、各丘の強弱のみならず、
感情線、生命線、運命線などの主要線、また太陽線、金星帯、旅行線、指導線、寵愛線、神秘十字、ソロモン線、魚紋、向上線、反抗線、思慮線、自己顕示線、土星環、気血色などなど、
全ての要素を総合的に見て判断します。

ちなみに、手相鑑定というものの一番難しいところであり、かつ妙味というか醍醐味が、この「総合判断」だと思います。

一本の線なり、部分だけを見て判断すると、読みを誤ります。
あくまで、他の要素や全体を見ながらの総合判断が大事です。

才能、というテーマで言うならば、
実はこういういいものを持っているけれど、、他の部分でこういう考えや性格が邪魔をしているから、それには自信がなかったり、まだ発揮されていない・・とか。

強いて例えるならそれは、ブランドのバッグを持っていても、その他のコーディネートが残念であれば、全体としてはセンスがない人になる、というのと近いものがあります。

というわけで、部分と、全体を知るのが大事なのです。

こういう才能があって、それはこう伸ばせば良いとか、
こういう長所があるけれど、逆にこういう性格がブレーキになっているので、意識をして変えていくと良いとか、
こういう価値観もあるけれど、本当はこうしていきたいと思っている自分もいる、とか。

自分の良いところも、ダメなところも、
本当に好きな事も、向いていることも、
自分がどうしていきたいと考えているかも、
分かるようで、意外と自分では気づきにくいものです。

その、分かるようで分からない自分を知るツール、
何かしら気づきやヒントを得るための道具・手段として、
「占い」が果たせる役割は大きいと思います。

そして手相の魅力は、手のひらという、
「他ならぬ自分の体に記されている」という点で、
さらに「自分の目で見て確かめられる」という所です。

なので私は、いろんな占いの中でも、特に手相が好きです。
・・・あれ、なんかテーマ変わったなあせる


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