まだコメントへのお返しが完了していないのですが、記憶が薄れる前に出産レポを書かせてください。たくさんの勇気やお祝いの優しい気持ちを頂きとても嬉しかったので、コメントには必ずお返しさせて頂きます。いつもコメントやいいね!を本当にありがとうございます。


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2014年12月5日(金) 8:30am 大量すぎる荷物で看護師さんたちに笑われながら入院。
※何回かに分けて運んだらよかったー(笑)

待合室で30分ほど待ち、9時少し前に院長による問診。



院長先生『あれからお腹の痛みは?』

まり『いつもの前駆陣痛はあったのですが、陣痛に繋がるようなものではありませんでした。』

院長先生。(´д`lll)
なんだか少し怪訝そうな顔をされる先生。少し嫌な予感がする私。



院長先生『お母さんの骨盤がとても小さい可能性があります。誘発分娩をするにあたり、一度レントゲンでお母さんの骨盤のサイズを測定させてください。』

まり『はい』




というわけで、レントゲンをとるために看護師さんとレントゲン室に移動。

まり『もし、私の骨盤が小さかったらどうなるんですか?』

看護師『うーん、そうなったら帝王切開なんよ。』

まり『て、ていおうせっかい!?』(  ゚ ▽ ゚ ;)

へぇー帝王切開になるんやーって思ったけど、身長もあるし体格の良い私の骨盤がまさか人より小さいわけがないやろー、こんなんやるだけ無駄やのにとか思いながらレントゲン室へ。





立ちながら(健康診断でよく見るタイプ)1回、寝ながら(卵管像影検査で使ったようなタイプ)1回の計2回実施。
※この時期のレントゲン撮影は、胎児には影響がないようです。というのも、完璧に胎児の体が出来上がっているからとのこと。

検査技師さんが私の骨盤の写真を見ながら難しい顔をしたので、何も言われなかったけど『あ、私、帝王切開なんやー』とこの時点でうすうす気づくが、怖かったので敢えて質問せず(笑)。




また待合室まで検査技師さんと戻り、ママと旦那に『私の骨盤が小さくて普通分娩が無理で帝王切開の可能性がある』と伝える。

二人ともすごい驚いた顔をしていたが『体格いいし、まさかないやろー』と笑いながら言っていた。

『やんねー』って合わせといたけどさっきの空気といい、9割は帝王切開って言われるやろうなと腹は括っていた。









数分後、今度は旦那と二人で問診室に呼ばれる。


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


ここで、旦那と二人で呼ばれたため、私の中で帝王切開率100%と確信をもった(笑)。










院長先生『お母さんの骨盤が普通の方よりもかなり小さいサイズであることがわかりました。このサイズでは赤ちゃんの頭は通りません。

長い期間切迫早産でお腹が張っていて、その後前駆陣痛もかなりあったし、刺激も行ったのになかなか産まれなかったのは、物理的に産まれることができなかったからです。

そのため、今回は帝王切開での分娩になります。

おそらく、お二人目を出産されるときも、このサイズでは帝王切開になると思います。

今回の手術は今日か明日かになりますが、どちらがよろしいですか?』









・・・











旦那( ̄□ ̄;)!!
まり(゜ρ゜)








旦那はめちゃくちゃ意外そうな顔、私はやっぱりなって顔で見つめ合いました。たぶん旦那はまりちゃんの好きな方(今日か明日のどちらか)で手術をやればいいって言ってくれると思ったので・・・



少しの間があったあと、



まり『じゃあ、今日でお願いします』と言いました。

旦那『強いね!』

まり『いや、だって今日でも明日でも、どうせやらなあかんし、そんなん明日になる方が緊張がずっと続くから嫌やもん。』

旦那『それもそうやね』




帝王切開についての説明を一通り受け、次は内診へ。旦那は再び外で待つように言われ、私だけ内診室へ。特に問題もなく、このとき膣洗浄もされました。

そして、私も待合室に戻り、看護師さんに連れられて旦那とママと私と看護師さんの四人で入院する部屋に移動。※希望を聞かれていないのにシャワー、トイレ付きの個室の一番広い部屋なったからラッキー♥




しばらくの間、看護師さん数名があれよこれよと言う間に部屋を整えてくれて、私をオペ着に着替えさせてくれ、血液検査をするための採血や、血圧、熱などを測ってくれる。その後、点滴をされ、12時のオペを待つだけの状態になり、部屋には旦那とママと私の3人だけに。

そうなると、一気に緊張の糸が解けて旦那の顔を見たら涙がこみ上げてきて、泣けてくる。旦那もそんな私を見ながら『うんうん』って頷いてくれたのもあって、もう涙を止められなくなって、ママに旦那と二人にしてもらえるように頼む。

別に何か特別なことを話したわけじゃないんやけど、ずっと頭を優しくなで続けてくれるだけで少し落ち着いてきて、ママを呼びに行ってもらう。



ちょっとしたら、看護師さんが点滴の様子を見に来てくれた時に私の顔を見て、泣いていたことがバレる(笑)

看護師さん『ごめんなー、私たちもバタバタ準備だけして。気持ちがついていかへんかったよなー?それはショックよな。下から産むつもりできて、いきなり帝王切開って言われたら。きっと頭ではわかってるけど、心が追いつかんのやなー。みんなね、ショックやって言うよ。〇〇さんだけじゃないから。泣いていいよー、術後は痛くて泣けないから今思いっきり泣いておきなね~』って優しく頭をなでられて言われて、また止まっていた涙が溢れてくる。

で、当分泣かせてもらって落ち着くが、その後は、またお通夜モードで3人で過ごす(笑)

途中、ママが手術まで家に帰って家事をしてくると気を使って退室してくれる。




旦那と二人になり、特に何をするでもなく過ごし、私は色んな人から頂いた応援コメントやラインを見て励まされる。(本当にありがとうございました。)

そして、やっとオペの時間になる。

ぺらっぺらのオペ着の私が寒そうやからと思った看護師さんが旦那に『上着を着させてあげてください』と言ったら・・・




徐に旦那は自分の上着を自分で着て『よし!いくぞ』的な感じを見せる。←マジで天然すぎちゃう?




『おぬし・・・マジかよ』って心の中でつっこみながら、いつもなら笑って何でやねんって言うけど、余裕が全くなくてしれっと自分で上着を用意して羽織る。




看護師さん『旦那さんもオペ室の前まで一緒に来れますからね、ついてきてくださいねー』といいながら、看護師さんがオペ室まで私を案内してくれるものの、一向に来ない旦那。

天然すぎる旦那のお見送りがないまま、看護師さんと二人でオペ室に入る。※後で聞いたら貴重品をまとめていたらしい。もっと前にやっとかんかい!私のはまとめて1袋にしてあったん見てたやろ(゚д゚lll)




看護師さん『奥さんはすごいしっかりしてるけど、旦那さんはおもしろいねぇ、天然?』ってオペの準備をしながら聞かれる(笑)

まり『はい、間違いなく天然です』

看護師さん『笑ったらあかんと思って我慢したけど、自分の上着を着たときは笑いそうになったわ』って笑いながら言ってくれて少し気が紛れる。




あれよこれよと言う間に、オペ台の上へ。よくテレビで見るモニターとか、光を当てるやつとかをセッティングされ、かなり緊張する(笑)

普段は100前後の血圧が、緊張のため上が137とかの数値に(笑)

看護師さんに血圧が高いねー、緊張してるねーと言われ、院長先生を見るともっと血圧があがるよーなどと言われながら過ごす。




パンツを脱がしてもらい、私からは下が見えないように高さのある台?みたいなのを胸のところにつけて、緑のシートみたいなのを被せられる。


その後、除毛(意外に少ししか剃られんよ笑)、足に血栓がないかエコーをしてもらう。両足ともに血栓なし。


腕に出血多量にならないための注射をされる。そのために、術後は喉が乾くことも教えてもらう。最後に点滴に麻酔を入れてもらい、セッティング完了。








あとは、院長先生を待つのみに。
ほどなくして、院長先生が現れて・・・









長くなったので出産レポ②~帝王切開&誕生~へ続く。
※コメントにお返しできていないので、今回はコメント欄を閉じます。
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