「爬虫類飼育なんてやめようかな」
と、自分でも衝撃的なことを考える事が最近あり、結論を言えば、やめないのだが。
過去に爬虫類飼育をやめていた時代があり、大蛇やワニが知らぬ間に特定動物になったりとか色々と状況は変わっていた。
やめる前は、色々と飼っていた。
今では許可の必要なものも色々と。
が、しょうもない設備的なミスでたくさん殺してしまった。
そしてそのまま飼育熱も冷め、飼育をやめたのだ。
変化のない日々に慣れてしまったのは。
そのことに気付きながら、なにもしなくなったのは。
流れに身をまかせるのはラクだ。
逆らうのは疲れる。
そうしてだんだん
「もういいか…」
と思うようになるのだ。
やりたいことよりも、やらなければならないことに金も時間も体力も精神力も持って行かれ、余裕がなくなるともはやどうでもよくなってしまうのだ。
持て余すほどにあったはずのそれらが、無限でないことに気付くのは、いつだって苦しくなってからだ。
少しずつ失い始めていたときに、どうして気付けなかったのだろうか。
と、後悔しても全ては「今更」だ。
次のステップへ
一時期やめていたことがあったからこそ今があるのだと思っている。
だからこそ、最近少し思ったことも、これから続いていくであろう(続けていきたい)爬虫類飼育ライフには、必要不可欠な思いや思考だったのだと思う。
悩み、挫折したり、心が折れそうになる経験を経て、それを乗り越えてこそ!ではないだろうか。
生半可な気持ちでは、こいつらを生涯飼い続けるなんて不可能だろうよ。
命ある生き物だから、真剣に向き合わねばね。