日曜日の夜寝る前、旦那に絵本を読んでもらっていた娘。
何冊か読んでもらい終わると、その中の一冊のを私に読んで欲しいと持ってきました。
題名 ママがおばけになっちゃった!
久しぶりに持ってきたその本は、4才のかんたろうのお母さんが車にぶつかって死んでしまうところから始まります。
お母さんがいなくなってしまい寂しさでいっぱいのかんたろうの前に、おばけになったらお母さんが現れ、お互いの想いを伝え合い…
人の死についてのことが出てきますが、初めから終わりまでずっとしんみりではなく、笑いあり、親が子に伝えたいメッセージ盛りだくさんで、何回読んでも最後はいつも涙が溢れています。私が
娘が最後読んでいたのが3歳前くらいだったと思いますが、その時に読んだ時には事故とは何かや死んじゃうとどうなるかなどを聞いてきて、説明してもふ〜んという感じでした。
日曜日に読んだ時には途中からシクシク泣き出し読み終わっても泣いていて、私も泣いていましたがどうしたの?と聞いてみると、いつかみんな死ぬの?と。
ママ、パパ、弟、私の父母、弟夫婦や先生の名前を出し一人一人確認しては涙していました。
どんな時に事故に遭うのか、事故に遭わないようにするためにはどうしたらいいのかなど聞かれ、一つ一つ答えました。
死ぬとどうなるのかも聞かれました。
こんな感じの質問→ずっとママと一緒がいいがベッドに入ってからもシクシク泣きながら無限ループ。
聞かれたことは何回も説明し、みんないつ死んでしまうかは誰にも分からないこと、万が一死んでしまってもずっと娘のことが大切で大好きなこと、心はいつも一緒なこと、娘の周りには娘のことを大切に想ってくれてる人たちがたくさんいること等、たくさん話しました。
時間をかけながらも少しずつ落ち着いてきた娘。
私が毎日運転するので、事故に遭わないように気をつけてね、地震や火事の時にも守ってあげるねと言ってくれました。
私も幼い頃、いつ何が起こるか分からないことに不安を感じ、よく一人で泣いていたことを思い出しました。
今回娘が不安を感じた時、気づけて話せて側に居ることができて本当に良かったと感じています。
100%不安を取り除いてあげることはできないけれど、娘がとても大切に想われていることを感じてくれていると嬉しいです