歌手を目指したきっかけ(札幌時代) | タバサリサのたばぶろ☆
この間長々とブログを書いたら思いのほか反応があって嬉しかったので、ちょこちょこ書いていきたいと思います(・ω・)ノ

ブログってTwitterや配信と違って何年後かも見れるから楽しいし!


今日はいつも聞かれる歌手を本格的に始めたお話をしようと思います。



幼い頃のタバミちゃん(私)は将来の夢の所には必ず原始人か歌手と書いていました。
原始人は未だに謎なのだけど小さい頃から歌うのが好きだったんです。

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小学生からライブに行ったりと音楽が大好きになり自分でもオーディションを受けたりもしましたがほとんどが書類落ち、しかもなぜか一緒に受けた姉だけが受かるとゆうよくあるグレるパターンです。

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(↑てかこれ10代のはずなんだけど老けすぎじゃない!?!?!?💦wwwww)


一時期流行ったアニソングランプリでも
へーこんなのあるんだ!お姉ちゃんに内緒で応募してアニソン歌手になろう!と妄想するも
CMを見た姉が「私これ応募する!!!!!」

えー!!!!!!!やめてよ!!!!!!!
また君だけ受かったらまじでひねくれるよ!?!?!?

と思っていたらまじで姉だけ書類が受かりテレビで生き生きとオーディションを受ける姉を家でぼーっと見てました。

その頃心の中で「あ、やっぱ向いてなかったんだ、歌手目指すなんて自分には無理なことだったんだ」と受け止めたのを覚えてます。
それと同時に10代のタバミにはこんな気持ちが芽生えました。


人生ってまじでつまんない。



それから大人になり就職したりみんなの前で歌うと必ずと言っていいほど褒められました。

「リサちゃんほんとに歌がうまい!!!!!!!
歌手みたい!!!!!!!」

そう言われてもカラオケの部屋で歌っててもなんにも楽しくなく、毎日すすきので遊んで自分って一体何したいんだろって死んだように生きていたなと思います。
そんな時にバイト先で一緒だった地元でアイドルをやってた子とカラオケに行きます。
(彼女との話も色々あるけとそれはまた今度w)

確か鋼の錬金術師のなんかの曲歌ったら
「あの、私今度ショータイムのある歌のステージの店で働くので一緒に働きませんか?」


オーディション落ちまくって誰も自分の歌なんて聴いてないと思った自分にはじめてかけてもらえた言葉でした。
私が音楽の店…???

自分にも歌を聴いてくれる人がいたんだと思うと死ぬほど嬉しくて怖かったけど面接を受けに行きました。
結局その店は受からなかったんだけど近くのライブバーを受けて来週から来てよと言ってもらいはじめて人前で歌うことになるのです。

すごくドキドキして私もホイットニーとかセリーヌ・ディオン歌えるんだー✨✨✨
とライブバー=DIVA系の洋楽と勘違いしていたタバミに店長からのお言葉。

次までにアン・ルイスとかジャニス・ジョプリンあたり覚えてきてよ!!!!

ジャニス・ジョプリン?なにそれおいしいの?
状態ですかさず店長に
あの…私洋楽ならセリーヌ・ディオン歌いたいです!と伝えると

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こんな顔してたな。そこのお店は70.80年代のブルース&ロックのお店だったのです。
元々低い歌やしゃがれた声の曲を歌えなかったのもあり頑張って覚えたアン・ルイスを歌うもスナックのまあまあ歌えるお姉ちゃん状態。
お客さんは私の歌の時だけ店を出たり眠っていたり。

どんどんそんな状況が続き最初週3.4だったバイトはいつのまにか週に1回に減らされいつの間にか月に2回呼ばれればいい方になってました。
半年たった時にあまりにも辛く辞めることに。

あのアニソングランプリの時以来の絶望を感じました
あ、やっぱ私が歌手やるなんて身の程知らずだったんだ…



もう歌うのは辞めようって言い聞かせてこれから何を目標に生きていけば…
またフラフラと街中に繰り出す日々

そんな時にとある男性に出会いました。


レコード会社に務めてる人でたまたま知り合い少しお話してたんです
「私前まで歌手目指してて〇〇〇って店で働いてました」

「へ~!!!!そこ知ってるよ!!!!てか辞めるなんてもったいない!!!!
あのね、なんだか話し声めちゃくちゃ似てるアーティストが近々デビューするんだよ、ほんとに話し声似てるからそうゆう曲めちゃくちゃあうと思うから聴いてみて!!!!!!!同じ札幌の子だよ!!!!!!!」

どうせなんかの宣伝だろとなんとなくひねくれて受け止めて
その何日か後その曲を聴いてみました。



今まで誰かの声に似てるって言われたことなかった。
音楽に諦めしかなかったはずなのに
イヤホンから流れるその曲を聴いて涙が溢れていたのです。


なにこの声…今まで聞いたことない
てかなにこの曲、死ぬほどいい曲じゃん
こんな人に声似てる!?え、ほんとに似てる!?




この曲を聴いてなんとなく札幌にいる場合じゃないかも…
歌手になれなくても誰も知ってる人のいない東京出たら何か見つかるかな?と思って次の日からお金を貯めて次の年に上京しました。


ちなみにその曲は藍井エイルさんのMEMORIAでした。