明日はバレンタインデー
バレンタインデーと言えばチョコ
でも、チョコレートは
脂肪分や糖分が満載
カフェインも入っています
それでも美味しくて
普通のチョコもたまに食べますが
少量にしています
普段はと言うと…
ローチョコレートを作って食べています
一般的なチョコレートは、カカオをローストしてからチョコレートを作成しますが
ローチョコレートはチョコレートを作る工程で、原料に熱を加えずに45～48℃以下の低温で作ります
ローチョコレートの「ロー（Raw）」は加熱していないということ意味ですね
ある意味「生チョコ」とも言えますが、世間一般で言われている生クリームを使った柔らかい触感の「生チョコ」とは別物です
また、ローチョコレートは基本的に砂糖を使いません
ローチョコレートにはカカオバターとローカカオパウダーを使用します
ちなみに、普通のチョコの原料には脂肪分が多く残るカカオマスと乳脂肪が含まれています
そして、砂糖の代わりに天然の甘味料を入れるのも特徴です。私は蜂蜜で作ることが多いです
ちなみにローチョコレートを作るときの重要なポイントは、カカオバターを溶かすときに、温度が48℃以上にならないようにすることです
48℃以上になると、酵素が死んでしまったり、ビタミンが欠損してしまうからです
よって、
ローチョコの利点を纏めると…
酵素が生きている脂肪が身体に蓄積されにくい栄養価が一般のチョコより高い白砂糖不使用 添加物不使用植物性カフェインが少ないなどなど、挙げだしたら沢山あります
そんなローチョコ、以前の記事でも
ダークチョコレートの効果を記載しましたが
2011年パリで開催された心臓病学会で、
カカオが心臓病を予防する効果があるという
データも発表されています
では具体的に、
ローカカオに含まれている栄養素はと言うと
テオブロミン: 高揚感を生む、集中力・記憶力・思考力の向上、リラックス効果クロム : ミネラルの一種。インスリンの効果を促進する効果がある。糖の分解や代謝の促進が期待できる。トリプトファン: 肥満の改善、不眠症の改善、鎮痛作用、うつ状態の改善。精神を安定させるセロトニンの原料
ポリフェノール : 脳梗塞や動脈硬化予防、活性酸素抑制、血中コレステロール抑制、肝機能向上、脂肪分解機能向上、殺菌効果、糖尿病改善、細胞の老化防止、癌予防などなどアナンダマイド: 不安を和らげ、適度な至福感を生み出す。血管を柔軟にして動脈硬化を防ぐ。記憶力を高めるといわれている
PEA（フェニルエチルアミン）: 熱に非常に弱い。性欲を高める 食欲を抑える。カテキン: 赤ワインやアサイー以上の含有率。抗酸化、抗菌、抗う蝕、消臭、活性酸素消去、コレステロール抑制、血糖・血圧上昇抑制、抗腫瘍、抗アレルギー作用がある。熱に弱い
その他、ミネラル・ビタミン群として
マグネシウム、鉄分、マンガン、亜鉛、オメガ６、銅 、ビタミンB6、ビタミンＣ 、ビタミンE等を豊富に含みます
今回作ったローチョコは作り方も簡単
材料はこんな感じです
ローカカオバターを湯煎で溶かして…
全部溶けたら
材料を少しずつ加え、混ぜます
材料を全て入れたら
テンパリングという作業です
温度を27℃まで下げてから
再度32℃くらいまで上げてゆきます
この間もずーっと混ぜているだけです
そして、お好みの容器に入れて
冷蔵庫に入れて30分もすれば固まります
身体に良いと言えども
何でも食べ過ぎは禁物ですので
その点だけはご理解頂いた上で
ローチョコはお子さまにもお勧めです