靴修理のお話 -79ページ目

減りますよね~

爪先靴修理のお話-090209_1950~02002.jpg


知らぬ間に減っている爪先。こちらのお客様も、他の箇所の相談で来られ、一緒に、靴をチェックしている時に、初めて気付かれました。



最初の相談箇所より、この靴の製法(グッドイヤーウェルト製法)上、こちらの方が、要修理でした。



ウェルトが、削れたら一大事のこの製法。底側から見たら、ウェルトが分かる程、減っているのが、画像で分かると思います。

修理後靴修理のお話-090210_1907~01.jpg


横から靴修理のお話-090210_1902~01.jpg


爪先補修という、靴修理です。

爪先の、靴底の厚みを元に戻し、形も修復後、ウェルトと靴底を縫い合わせてます。



通常、爪先補修で、縫うことは少ないのですが、ウェルトを上から見ると、糸が緩んでいたので、縫うことを提案しました。



靴の形、歩き方、サイズが合っているかどうか…によって、減りやすい場所は、人それぞれですが、爪先が、よく減る人は多いです



ご自身の、靴の減り癖を知っとくと、対応も早く、靴と長いお付き合いが出来ると思いますよ!





大阪市中央区谷町六丁目5-26 1階

『thick trunk』

TEL 06-6761-2887

定休日:毎週水曜

http://thick-trunk.com

靴への思いやり

踵のゴム交換に次いで、件数の多い靴修理、メリーソール(半張り)です



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修理後靴修理のお話-090209_1904~01.jpg




これは、ソールの前半分を保護したり、滑りにくくする為に、前半分にゴムを張る靴修理です。



婦人物の靴は、ソールが薄いので、減りが早い・足の裏が痛くなる・滑る…などの理由で、新品の靴に張られる方も多いです。これは、靴修理というより、早めのケアですね。これだけで、長く付き合う事ができます。オススメです



減りすぎたソールにも、靴修理として、オススメです。爪先など減った箇所の厚みを戻してゴムを張る。修理件数的には、こちらのパターンが多いです。



踵もそうですが、靴の前半部も、結構減りが早いので、たまに靴底、見てあげてください。



人の目に触れることが少なくても、靴底を大事にしましょう





大阪市中央区谷町六丁目5-26 1階

『thick trunk』

TEL 06-6761-2887

谷町六丁目の駅より徒歩5分

http://thick-trunk.com

癒しの源

昨日は日曜日。
息子の保育園は、お休みの為、妻も仕事はお休みで、お店は私1人

体調を崩し、予定していた残業なしで帰宅すると…

『パパのケーキあるで~』と、息子からのプレゼント。話を聞くと、『ケーキを作りたい!』と、日中、材料を買いに行って、妻と一緒に作ったようだ。

『パパ、元気になるで!』
とても、美味しい薬を食べて、風邪も疲れも吹っ飛んだ

妻と息子に、「いつもありがとう」
靴修理のお話-090208_2101~01.jpg
毎度のことで、裸です