靴修理件数 NO1
修理前
修理後
よくお預かりする靴修理は、やっぱり婦人物の踵のゴム交換です。その中でも、多いのは、ピンヒールなんですが、靴のバランスが分かりやすいので、少しゴムの面積の大きいパンプスを、画像で載せてみました
婦人物は、ゴムが小さく、ヒールの高さがあるので、体重が一点に集中して、減りが早いです。
歩き方で、減る度合い・減る箇所も人それぞれですが、ゴムがすり減り、ヒールの土台もすり減ったまま歩いていると、関係ないところまで、痛んできます。
よく見るのが、踵側から見ると、靴自体ねじれてしまっているものです。人の体と一緒で、靴にも背骨のような物があり、それが歪んで靴の姿勢が悪くなるのです。
長く靴と付き合っていくために、早めのケア(ゴム交換)してあげて下さいね
今回の靴は、土台のプラスチックが少し減っていたので、土台を1ミリ程削り、バランスをとりました。革を伸ばして、手入れをしたら、綺麗になったでしょ!
大阪市中央区谷町六丁目5-26 1階
『thick trunk』
TEL 06-6761-2887
谷町六丁目の駅より徒歩5分
メニューにない靴修理
基本の靴修理メニューは、もちろんある。が、そのメニューに当てはまらない相談を受けることが、たまにある
1年位前、『こんな事できる?』と、たまたま入って来られ、質問された。後日、靴を持って来られ、メニューにない修理に、頭を悩ませたのを覚えている。しっかり説明して、いざ作業。結果、希望に沿える仕上がりに喜んで頂いた。
今では、靴修理はもちろん、よく店に顔を出してくれる常連さんになった。
そんな常連さんからの、ちょっと変わった最新修理
修理前
修理後
画像では、分かりにくいですが、修理内容は、先芯延長。手入れ好きのお客様に負けないよう、黒のグラデーションで鏡面磨きしてます
先芯延長?
最近の靴は、爪先が長く横幅で選ぶので、結構、先が余ってしまいます。靴によっては、芯が小さく、靴が反り返る癖がつきます。それを解消する修理です
初めてこの修理した時は、手こずって、お渡しした後も不安でしたが、『調子良いよ!他のも頼むわ』と、ちょっとした裏メニューになってます。修理方法は企業秘密で(そんなたいしたものじゃないんですが…)
今回、文章・画像分かりにくかったと、思います。もっと、分かりやすく見れるよう勉強します
大阪市中央区谷町六丁目5-26 1階
『thick trunk』
TEL 06-6761-2887
谷町六丁目の駅より徒歩5分
thick trunk
『どういう意味?』
たまに聞かれる。確かに、靴修理やバッグ修理でこの店名…よ~分からん。私を知る人からしたら、『横文字って?』と、思っただろう
2年前の今頃、オープンの準備で、バタバタしてて、店の名前は、結構後回しになっていた。「今日こそは、決めよう」と、夫婦で食卓に座り、会議を開くことになった(そんな大袈裟なものではないが…)
分かりやすい名前、呼びやすい名前、漢字… いろんな名前が出たが、なかなか、しっくりこない。う~ムズカシイ…
そこで、妻が『アピールする名前も良いけど、自分達がどうありたいか、別に靴やバッグを連想させる名前でなくても、良いんじゃない?』確かに…納得!
thick→太い
trunk→幹
どんな風にも負けない太い幹で、たくさんの枝分かれの様に、いろんな事に挑戦しても、元になる幹(芯)は、どっしり太くありたい
そんな意味を込めた『thick trunk』。最初は、照れ臭かったけど、今は、自慢の屋号です
突然ですが、この4月で、3歳になる我が家のわんぱく坊主、幹太です。私と妻の願いを込めた名前です。今度、顔出ししますね…今日、節分だったので
大阪市中央区谷町六丁目5-26 1階
『thick trunk』
TEL 06-6761-2887
谷町六丁目の駅より徒歩5分