お別れは突然に…
ずいぶん久しぶりの更新になります。
やっと少し整理がつきました。
でもまったく納得はできてません。
約8年前
本気で一生乗る気で買ったスラクストン。
当時の自分としては物凄く高価なバイクでした。
スラクストンに乗るために大型免許を取得し、
スラクストンに乗るために色んな節約をして、
スラクストンを楽しむため沢山の時間とお金を使った。
約8年、8万4千kmを共にした相棒が廃車になりました。
マグ鍛に変えてから1年も経たずにです。
2016年お正月
帰省して恒例の九十九里での初日の出ツーリングを慣行し、
まったりお正月を堪能した後の実家からの帰路でそれは起きました。
高速を降りて家まで後少しの所で
信号待ちで停車しました。
青になり発進した所、
信号無視のトラックが猛スピードで自分の行く手を塞ぎ、
トラックの側面に突っ込む形になりました。
自分は意識を失い救急車で搬送され、
今は大分良くなってきましたが怪我をして、
そしてスラクストンはフレームが逝ってしまった。
事故の形態としては10:0で相手の過失です。
ですが、自分がもう少し注意深く周りを見ていていれば、
スラクストンは今も自分の横にいたと思うとやりきれません。
ただそれ以上に信号無視をしたトラックの運転手に対して、
「この先、他の人を事故に巻き込む事が無い様に、
仕事クビになってしまえばいい」と思う位には怒りの感情がある。
まぁ実際に自分にそんな事をどうこうできる力はないけれどね。
特別気に入っている写真じゃないけれど、
最後に撮った無事な時のスラクストンのこの写真↓
これはずっと消せない気がする。