今月最初のライブの日を迎えました。
季節もすっかり春になり、
そんな本日はPUNKS LIVE！メンツ的には
今日がホントの"PUNKSPRING"です。
Strung Out / A Wilhelm Scream / Not On Tour
JAPAN TOUR 2016
USのStrung Out を筆頭に
同じくUSのA Wilhelm Scream
そしてUseless ID と同郷Israeli のNot On Tour
計３バンドの海外組と
国内からはRIDDLE、QUICKDEAD、CLEAVEで迎え撃つ
国内PUNKSライブと言えば、の
UNIONWAY presentsで送るモノホンPUNKSPRING
個人的にはもちろんStrung Out 目当てなんだけども
昨日のACB公演と比べ、今日のSEATAを選んだのは
CLEAVEがいたから。
どっちに行こうか迷ってて、
CLEAVEがアナウンスされてからチケット買ったからね。
開園20分くらい前に会場に付き
とりあえずマーチを見回し…
Strung Out のマーチかっこいいなぁ…
１枚お買い上げ。
CLEAVEのTシャツと音源も欲しいけど
とりあえずこっちはライブ終わった後でいいかな、と。
ってことで
フェス並に開始時間が早いけど
ガッツリ最初から楽しみたいと思います(｀・ω・´)b
RIDDLE
見るのは2014年のセプアラのツアー
＠O-WEST以来２度目かな？
２回目だけど、やっぱかっこいいな。
もはやメロディックパンクなんて下火そのものだけど
それを今も続けてるってのはかっこいい。
話す内容にしても、出す音、やってる音楽にしても
FAT WRECK に、Strung Out に、対する
尊敬と感謝も存分に感じられた。
今日は開始前に
ということもツイートしてたし、
MCでも同じようなことは言っていた。
RIDDLEファンの人たちは知らんが
RIDDLEメンバーは自分たちが好きな海外バンド、
影響を受けた海外バンドを、
こうして流布しようとしてる様が見て取れて
そういう部分がとても好感持てる。
それ以前にStrung Out をここまで言うほど
好きで尊敬してるバンドなんだ。
同じステージに立てたことの喜びは計り知れないだろう。
素直に称賛を送りたいです。
ライブもかっこよかったです。
RIDDLE
- H&S
- nightflight
- supersonic
QUICKDEAD
最初でわかった。転換30分は長いわ…( ノД`)-3
それは置いといて、いつぶりだろQUICKDEAD見るの…
去年のUseless ID の時とか、機会はあったものの
Implants 来た時の2013年11月ぶりか？
期間空いたなーw
でも、確かその時も会場はSEATAだったんだよね。
フロアの客数も増えており、
前線では３人くらいでサークルめっちゃ回ってた。
今日はベースボーカルの人、脱いでない！
って思ったら、２曲終わった時点で
Tシャツ脱いでましたw
QUICKDEAD見てると、RIDDLEの真面目さが際立つなw
しかし、今日も頭っからケツまで
緩く、楽しく、速く、激しく、
QUICKDEADならではのメロコアを響かせ
会場を湧かしていました。
QUICKDEAD
- kill the fuct
- Pooh!!
CLEAVE
CLEAVEは意外と近くでFACT主催のROCK-O-RAMAぶり。
他にもIG TOURとかで見てるけど、如何せん
ライブ少ないからなーCLEAVEさん(。-∀-)w
そんなCLEAVE、今日も安定感のあるライブ。
RIDDLEとも、QUICKDEADとも違う、PUNKのカタチ。
vo.大平さんの声好きだわー。
所々、AL4WのMatty を彷彿とさせる感じ好きだわー。
実は今回、このライブが実現したのは
A Wilhelm Scream のおかげで。
A Wilhelm Scream が一緒にやろうって
言ってくれたんですよ
と、いう今回のラインナップに加わった裏話を。
CLEAVEって国内もだけど、
けっこう海外にもフォロワーいるからね。
いやー、A Wilhelm Scream グッジョブだわ。
オレね、メロコアって言葉嫌いなんすよ。
オレらはメロディックパンクロックだから！
メロパン！
と、大平さんの妙な空気感と笑いは今日も顕在でしたw
サークルとかよりかは、
ダイブやシンガロングがよく似合う。
でかい会場より、こういうライブハウスで見たい
CLEAVE式パンクロックなライブ。
久々にTHE CLEAVEなライブが見れて満足です。
CLEAVE
- The Circle
- Don't Look Back in Anger (Oasis cover)
Not On Tour
国内組が終わり、ここから海外組。
イスラエルからNot On Tour
日本人女性には滅多に見られないvo.Sima の
圧倒的な声量と力強い歌唱。
メロディなんてクソくらえ！と言わんばかりに
とにかくFast & Fast な速曲に次ぐ速曲。
サークル何回、何十回起こってたかw
これまでより15分、持ち時間増えたのに
全然そんな気がしない。
45分で余裕で20曲超えしたんじゃねーかな？w
こういう尺も速度も速いPUNKバンドって
久しぶりに見た気がするなぁ。
Useless ID といい、Not On Tour といい
イスラエルのパンクシーン面白いな。
メンバーも初の来日をとても楽しんでいる様子が
ライブやMCで伝わってきた。
いつかUNIONWAYでUseless IDとNot On Tour の
イスラエルパンクの対バンイベントやってほしいわ。
Not On Tour
- Maybe One Day
- Waiting In Line
- Rumors
A Wilhelm Scream
90年代から活躍するベテランパンクロックバンド
安定感は抜群だった。
安定感があるといっても、全く大人しいワケではなく
とても硬派で、熱量あるライブを"カマして"くれた。
バンドの熱量はもちろん、
Not On Tour の時を遥かに凌ぐ勢いで
オーディエンスの熱量も半端なかった。
ゴメンナサイ、ニホンゴワカラナイデス
すごいパワーとエネルギーを感じるよ！
やばいね！ホントにありがとう！
今日の海外組は３バンドとも
楽器を持たないピンボーカル。
A Wilhelm Scream のボーカルは今日のバンドで
最も縦横無尽にステージを駆け回ってた。
サークルも何度も起き、
ダイブ(スデダイ)もガンガンだった。
ちょっとコレは圧巻だったなぁ…
A Wilhelm Scream でこれなら
Strung Out はどうなっちゃうのよ笑
A Wilhelm Scream
- I Wipe My Ass With Showbiz
- Australias
- Born A Wise Man
ここまでかなり長く感じていた30分の転換が
タイムテーブル的には、トリを前に45分に…
今日の国内組の持ち時間より長い転換とか
マジっすかー( ノД`)
A Wilhelm Scream での熱量を冷まさない内に
トリに行った方が… と思うのはオレだけだろうか。
今日は転換時間の長さがホント気になるな…
15分は短いだろうが、せめて20分にしてれば
もう少し開演を遅らせることも、
バンドの持ち時間増やすことも、
終演時間を早めることも出来たろうに(´・ω・`)
何より、ぼっち参戦なので待ち時間長いのは
ヒマすぎて苦痛なんじゃ！(o`･д･)≡〇)`Дﾟ)
Strung Out
サッカーの試合の半分が終わるほどの時間を待ち、
ようやく本日のトリ。
ROCK-O-RAMA、FAT 25th、そして今日。
まさか３年連続でStrung Out が見れるとは…
そして"Too Close To See"から始まったライブは
初っぱなからサークル発生ε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ
続けざまに"Never Good Enough"でもサークル！
まだまだ行くぜ"In Harms Way"！
２分弱の速曲が続き、サークル回るスピードも上がる上がる。
"Velvet Alley"ではシンガロングしたい。
ヾ(*≧Д≦)ﾉ save! me! one more time!!
昨年リリースの新譜から"Rebellion of The Snakes"
最近のセトリじゃ、新譜から来るのはこの曲多いね。
オレは"Rats in the Walls"が聴きたいんじゃあ(。>д<)ﾉｼ
中盤できた
"Razor Sex" → "Speedball" → "Everyday" の流れが
個人的には今日イチの流れやったかもしらん。
コケたのもこのへんだったかも←
サークル回りすぎてどの曲でコケたのか
記憶が定かじゃないんだよな笑
終盤へ来てようやくキタ！"Firecracker"！
イントロからの大歓声で、
フロアも待ち望んでいた感を顕に。
サークル回るわ、ダイブも出るわ、
やっぱ往年のキラーチューンの盛り上がりはさすがだわ。
そして新譜からの"Westcoasttrendkill"
『Transmission Alpha Delta』の曲は
これまでのものより尺的に長めの曲が多いけど
オレは割と好きよ。この曲もね。
いいからRats in the Walls をだな…←
そこから"The Misanthropic Principle"へ続き
ラストは"Matchbook"！
Strung Out に影響受けたという
FACTを彷彿とさせるイントロが個人的にツボ。
もちろんサークルも回らせてもらった。
メンバーが一旦はけるも、
会場から沸き起こるアンコールに
早々に応えてくれる。
海外バンドのアンコール"待たせない"感は素敵だ。
アンコールで１曲だけじゃなく
２～３曲やった印象あるけど
最後の最後を"Soulmate"で〆るのはズルいっすよね。
NUFANは、Tony は、ホントにFATに愛され
FATのバンドに愛され過ぎてると思うわ。
SET LIST - セットリスト
01. Too Close To See
02. Never Good Enough
03. In Harm's Way
04. Velvet Alley
05. Mind Of My Own
06. Deville
07. Blueprint of The Wall
08. Rebellion of The Snakes
09. Razor Sex
10. Speedball
11. Everyday
12. The Animal and The Machine
13. Never Speak Again
14. Skeleton Dance
15. Firecracker
16. Westcoasttrendkill
17. The Misanthropic Principle
18. Matchbook
en
19. Exhumation of Virginia Madison
20. Bring Out Your Dead
21. Soulmate (No Use For A Name cover)
なーんて、セトリを撮らせてもらったので
そこから書き出しては見たものの、
最後からアンコールらへんのは曖昧だなぁ笑
大人見してるワケでもなし、
もうね、セトリなんて覚えてらんねーよ
あんな殺人的なライブでw
と、言うことでね
何だかんだでやっぱStrung Out が
全部持っていってしまったね。
レポ中にも書いたが
"Rats in the Walls" が聴きたかったのと
あと"Calling"やら"Carcrushradio"やら
"City Lights"やら"Swan Dive"やら
そもそも持ち曲多すぎるし、聴きたかった曲なんて
挙げたらキリないけどな笑
でも、ROCK-O-RAMAとFAT 25thよりも
時間長くて、曲数もいちばん多かったしね。
ロングセットのStrung Out は初体験だっただけに
まぁー… 何も言えねぇ←
そうして会場を後にする前に、CLEAVE物販に行き
念願のTシャツと音源をGET！
音源は今やそこらの店頭にはないからなー
ホント、CLEAVEに声かけてくれたA Wilhelm Scream
おまいらgjすぎんよ。
って感じで。
今年の本当のPUNKSPRING
春のPUNK戦線は終了しました。
確かに現代において、PUNKなんて落ち目かもしらん。
今日だって客層の年齢層は高かったし、
バンドの平均年齢もそこそこ高かったろ。
メタルに次ぐ、おっさん御用達ジャンルになりつつあるが
それだけ息の長いジャンルだとも思うんよ。
RIDDLEがMCで言ってたように
そうして息の長い先達がいるおかげで
救われているバンドがいるのも事実なんだ。
客層にしてもそう。
キャパの違いはあれど
今年のパンスプと、今回のUNIONWAY
全体を考えたチケットの売上による利益率や
フロアの集客率を考えたら
完全にUNIONWAYのが上だろ。
ラインナップとタイムテーブル見ても
パンスプにあれだけ批判が集まるのは至極当然といえる。
ちゃんとしたラインナップを揃えれば
集客は可能だし、チケットも売れる。
PUNKというジャンルに関しても
今回のUNIONWAYのライブで改めて実感した。
ホントに楽しかった。
今回はチケ代高いから行かない
って人も目にしたが
値段だけしか見てない人には一生、
今日のような楽しみは、きっと味わえないだろう。
高いったって、大会場を単独で埋めるような
大御所や大人気アーティストみたいに
１回で大型フェス相当、もしくは
それ以上の価格のライブじゃないんだ。
Strung Out をあんな間近で見れて
20曲を超えるフルセットライブ
他のメンツもPUNKSライブには申し分ない。
十分すぎるよ。
今日は行ってよかった。
心地よい体の痛みだけが残った
とても楽しい１日、楽しい時間でした。
Next Live Show
Illidiance JAPAN TOUR 2016
＠新宿西口音楽館
熊本大分地震チャリティライブ
