2019 LIVE REPO 24th.  SHREZZERS JAPAN TOUR 2019 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
今日から2日連続の2daysライブ!
 
海外のバンドが来日してくれるのは大変嬉しいが
 
何だってこう…
 
同時期に来日するんだ!
 
せめて1週間空けてくれれば…
 
ってのも、色んなバンドが好きな人なら
 
あるあるだと思います。
 
 
そうして危うく被るところだった2daysの内、
 
初日の本日はこちらです。
 
 
SHREZZERS
JAPAN TOUR 2019
 
 
 
まずUSやUKのバンドとは違い、
 
来日すること自体がとても稀少なロシアから
 
今年はじめに1stフルアルバムをリリースした
 
SHREZZERS が、喜ばしいことに年内に初来日!
 
招聘元はPOP SPEED RECORDS
 
いきなり海外バンドの招聘戦線に名乗り出てきたけど
 
どういう心境の変化があったのやら。
 
 

 
国内組の選び方的に、
 
元TRIPLE VISIONの人でもレーベルに加入したのかね?
 
サックス入れたバンド呼んでるんだから
 
国内からはfrailとか呼べば良かったのにね。
 
Slayc が来日した時にアイガーゴイルの家に泊まったとか
 
そんな面白エピソードあるんならドーパは全公演帯同させるとか。
 
プログレ的にはPALEDUSKくらいやん合ってるの。
 
サポートに関しちゃ、うーん…感が否めない。
 
どれも良いバンドですけどね。
 
とはいえ、こうしてSHREZZERS の初来日を
 
現実のものにしてくれたことには誠に感謝(*>人<)
 
 
週末とはいえ、平日2日間休むのは
 
さすがのワタシにも良心があるので、
 
今日は定時で仕事を切り上げて、
 
会場であるduo MUSIC EXCHANGEへ。
 
バンドの知名度、初来日ってのを考えたら
 
強気すぎる箱だと思うのはオレだけですかね…
 
自分も一般発売後にチケット買ったけど
 
整理番号 4番
 
ですよ… そんな客入りも大いに不安を煽る中、
 
改めてチケットを見てみると
 
OPEN 16:00 / START 17:00
 
え、早っや!
 
学生か、休みか、ニートか← くらいの人しか
 
頭から入れるのいないレベルで早いな平日だぞ今日。
 
なんてことを思いつつ、開場から約2時間後に
 
会場へ到着し、サクッと中へ。
 
 
 
うわ、やっぱ少ね…
 
予想はしてたけどスペースだらけやん。
 
ま、おかげで悠々ポジション確保できたけど。
 
18:00頃に来て、ちょうど次が始まるとこでした。
 
 
 
 
VICTIM OF DECEPTION
vo/Daichi亡き後、新体制は初見となるのVOD
新ボーカルはこんなにイキり煽りするんだな…
Daichi期は余計なことは言わず、
ひたすらに曲のみをやり続けるイメージだったし
そのストイックさもあって、元来デスコア苦手な自分ですら
うおぉ… みたいに思ってたバンドだったんだけど。
イキり倒すの苦手なんだよな…(。-д-)
個人的には少しマイナスの変化かなぁ…
もちろんDaichiと同じようにやれとは言わないけど
自分の中で魅力を感じない方に変わってしまったのは
少し残念ですねぇ(´・ω・`)-3
 
 
 
 
 
この隙にマーチを!
 
と思って、マーチテーブルに駆け込みました。
 
 
音楽性がオサレなだけあって、マーチもオサレね。
 
でも、何でタートルズシュレッダーがいるかと思ったら
 
『シュレッダー』と口に出して理解したわw
 
バンドは『シュレッツァーズ』だもんねw
 
そーゆーことか、とw
 
洒落が利いてて良いマーチだなw
 
むしろこのネタわかる人、今日の客でいるのかなw
 
それどころか、シュレッダーを知ってる人いるのか…w
 
まぁ、そのTシャツは買いませんでしたが←
 
 
ロンT(白)とロゴキャップ、音源を買いました。
 
ロンTは黒と迷ったけど、黒はありふれてるかんね。
 
マーチに満足して、次を待ちます。
 
 
 
PALEDUSK
もうさーw 今年9回目よ見るのwww
この9回の間に、KAITOも2~3回髪色変わってるわw
でも、この9回どれも微妙なんてことはなかったし
いつでも全力、その都度
オーディエンスを振り向かせてきたように思う。
 
 
それが今年の活動の幅広さ、色んなところにも
呼ばれるようになった背景になってると思う。
シングルリリースだったけど、今年リリースされた新曲も
バンドの新境地を開けた曲だったように思うし、
それに押される形でライブ(セトリ)も良くなった気がします。
フロアの客もPALEDUSKから一気に増えた感じ。
KAITOの呼び掛けに、後ろにいたのが前に来ただけかもだけど。
 
 
そんな中、後光が差す神々しいKAITO撮れたw
しかし、そうして前に来た客が増えたのもあってか
今日はひとしお楽しいライブでした。
KAITOと、ギターの2人も動きまくるからねw
聴いて楽しい、見て楽しい\(^o^)/
そんなことを感じた今年1年間、9回目のPALEDUSKでした。
 
 
KAITOの言うように、来年は更にヤバいことになるかな?
そんなPALEDUSKに期待し、これからも追っていきましょう。
 
 
 
 
そーいや、自分も冒頭に言ったし
 
KAITOがチラッと言ってたけど
 
やっぱ元TRIPLE VISIONの人が主催っぽいですね。
 
 
そしてPALEDUSKのライブ中に現れた、
 
SHREZZERS のクルーと思われる
 
エチエチなロシアンカメラマン?カメラウーマンに
 
目を奪われたわ(*゚∀゚*)ムハー!!←
 
 
 
HER NAME IN BLOOD
そんなTRIPLEの代表バンドと言えば
メタル筋肉を伝えに来た
御存知HNIB
今日も素敵にエネルギー溢れるライブでした。
SHREZZERS の音楽性からしても、HNIBはね、
暑苦しすぎるwwwww
でも、その暑苦しさが良いんだけどねw
IKEPYは今日何回マッスルポーズして筋肉アピールしたかなw
でもキャリアは十分、ライブパフォーマンスは秀逸。
そして、ライブ中盤に出た今日の竿隊の裏面は?
 
 
しっかりバンド名を出してくれてましたね。
文字数多いし、シンプルに『ロ シ ア』で来るかと思ったw
 
 
新曲"Darkside"ではサプライズでKAITO乱入。
KAITOもなんか親戚の子かって感じにはしゃいでて
HNIBライブのステージ上にいる違和感よw
 
 
こんなに楽しいライブして、
反面、ギャップ的に硬派なサウンドしてるのに
何で人気が出ないのかねー?
でも、今のキッズ連中には受けなさそうではあるよね。
PALEDUSKの時にオレの前にいた女の子、HNIB時に消えてたもの。
と思ったら、最前に制服姿の女子高生はいるし
メタルガチ勢かHNIBガチ勢かわからんけど、
外国人女性がメロイックサイン掲げてヘドバンしてるし
客層がわからんw
まぁ、女子高生はSHREZZERS 目当てで
トリ前のHNIBから前に来ただけだったのかもだけど。
 
全くないワケじゃないけど、こんなにメタルなバンドなのに
メタル系のライブにあまり出てるイメージないんだよね。
単独でのサポートはもちろん、フェスですら。
そこらへんにもっと出てれば、今より人気出たのかな?
と、常に気になってはいます。
 
とはいえ、PALEDUSKにHNIBにと
音楽性に反して、とても楽しくピースフルなライブで
見てるこっちもとても楽しかったです。
 
 
 
 
 
 
SHREZZERS
そしてお待ちかね!SHREZZERS の登場!
バックドロップの代わりに、
映像でバックにバンド名を映し出す、現代ならではな感じ。
 
 
メンバーもステージに登場し、
最後にvo/Issam がステージ中央に来て
 
日本のみんな!調子はどう?
オレたちはロシアのSHREZZERSだ!
 
と自己紹介をしつつ、日本の地で初めてのプレイとなる
"E.M.O.J.I.Q.U.E.E.N" からライブはスタート!
音源で聴いていたIssam の美声が、のっけから響きます。
先日来日したWildways Toli が参加したラップパートも
Issam がそのままこなします。
 
 
そしてマーチにあったキャップを被っている
gt/Slayc のリフも光ります
下手のイケメンギタリストVitalik には悪いが
Slayc が上手側で良かった!
2014年、Fail Emotions のメンバーとして
来日したSlayc とは、その時に会ってるからね!
今日だって、曲のゲストになってた
Born Of Osiris のTシャツで来ようかと思ったけど
やっぱ同じロシアのバンドだろ!と思って
Fail Emotions のTシャツ着てきたからね。
 
そしてそして、満を持して登場する
 
 
sax/Artyom のソロタイム!
やべー!生サックスやべぇぇえええ!
この曲だからこそだけど、音色がムーディすぎる。
たまらんなこれは(*´ω`*)
 
 
続けて特徴的なリズムを刻みつつ始まる"Knuckles"
最初はPA的な問題か、マイクの問題か、本人の問題か、
イマイチ聴こえなかったds/Mark のスクリームも
ここからしっかり聴こえるようになりました。
あのBetraying The Martyrs の元メンバーですしね彼。
マジでドラム叩きながら叫んでるぜすげぇw
 
ありがとう!なんて素晴らしい景色なんだ!
お気に入りの国、日本に来れたよ!
 
と、Issam も興奮を隠しきれない様子。
とても楽しんでいる様が伝わってきます。
そんな中、次にプレイされたのは
アルバムの最初を飾る"Mystery"
 
 
初っぱなから頭ぶん回してるSlayc からは
早くもキャップが吹っ飛んでおり、長髪をなびかせつつ
Vitalik と共にザクザクとギターを刻みます。
そこにMark のドラムとスクリーム、
そして再びArtyom のたまんねぇサックスソロ!
超気持ち良いな!
 
 
 
続けて少ししっとり系な"Neglect" へ。
Issam の美声クリーンボーカルが響き、
と思いきや転調してのMark のスクリーム!
左右に腕を振るよう、Issam もジェスチャーを。
そしてまたこの曲のArtyom ソロがえろい←
 
 
お次は、Issam がジャンプを煽った"Reminiscent"
アップテンポでノリが良い曲に連れて、
フロアのジャンプで会場が揺れます。
さすがにゲストの女性ボーカルはいませんが、
Issam だけでも全然イケてましたね。
 
そしてまさかライブでやるとは思わなかった!
アルバムのエンドトラックであり、タイトルトラック
"Relationships"
アルバムの中でもいちばんのしっとりナンバーで、
ここまでの上げ上げなライブからのギャップよ。
 
 
さすがにピアノとストリングスは同期だったけど
激烈だったMark のドラムも、雰囲気たっぷり早変わり。
ここではプログレ感のあるバンドのギターも鳴りを潜め、
IssamMark Artyom の3人が光る曲でしたね。
 
 
 
次にやるのはお気に入りの曲なんだ!
this song is call
 
"Delight"キタ━━━━\(゚∀゚)/━━━━ !!!!!
オレもお気に入り!アルバムでいちばんのお気に入り!
フロアのオーディエンスもそれは同じだったのか、
曲のコール、始まりと共に歓声が上がりましたね!
良いよねぇこの曲!良いよねぇーーー\(^o^)/
今日イチ、会場のひとつになった瞬間でしたね。
 
 
次の曲に入る前に、真ん中を空けるようIssam が指示。
ってことは、アルバムで最もへヴィなヤツやるんか!
で、フラグ通りに"Anaraak"
音源ではBorn Of OsirisRonnie をゲストに迎えた
へヴィでコア感に優れた曲。
 
3、2、1でクラッシュするんだ!
いいかい?
 
と、Issam は言ってたけど、実際にWoDが起きたかは
(。-∀-)シラネw だってフロア中央なんて見えねーもん。
しかし、こんな曲だからこそMark のスクリームが
本領発揮の如く映えますよね。
 
 
次でラストなんだ、というIssam の言葉から
ラストに持ってきたのは、アルバムリリース前
今からちょうど1年ほど前に公開された
XXXTENTACION のカバー曲"SAD!"
 
 
これやるんか!マジか!Σ(゚∀゚ノ)ノ
やるならSpotifyにも配信してぇぇえええ!(。>д<)
しかし、今日のセトリはてっきり
全曲アルバムからのだと思ってたので
これはこれで嬉しいサプライズかな?( ´∀`)b
Issam の煽りにフロアもちゃんと応え、
あっという間にライブが終了しました。
 
 
が、やっぱOne More Song欲しいよねぇ。
アンコールを呼び掛けると戻ってきてくれ、
プレイしたのが、まさかの"Mystery"2回目!w
アルバム13曲もあるんだから、そこからやってよw
まさかMystery 2回目とかw
じゃあ本編のMystery の部分、
"Spotlight" とか"Vivacious" にしてくれれば良かったのに!w
まぁ、でも盛り上がりましたけどね( ´∀`)
アンコールやらないよりは、やってくれた方が嬉しいし
何よりありがたい。
こうしてアンコールもきっちり盛り上がり、
今度こそ有終の美を飾ります。
 
 
最後にあのえちえち過ぎるカメラのお姉さまが
ステージからの写真を撮って終了!
気付けば段差から下のメインフロアはそこそこ埋まるほど
オーディエンスも入っていたし、盛り上がりは上々
メンバーも楽しそうだったし、ツアー初日、
SHREZZERS 初の来日公演は、まずまず成功
って感じではないでしょうか。
 
 
 
SET LIST - セットリスト
 
(Intro)
02. Knukles
04. Neglect
05. Reminiscent
06. Relationships
 
en
 
 
 
 
 
 
ライブが終わると、後ろから
 
トトさん!
 
と呼び掛けられ、A Scent Like Wolves マニアの方と
 
4月のPolaris/LANDMVRKS ぶりかな?
 
だいぶ久々にお会いして他愛ない話をしました。
 
今後のライブスケジュール等々を話し、
 
そういえばとASLWのgt/Kyle (マイ推しメン←) と
 
電話で話をしたらしく、オレのことを覚えてくれてた
 
という激嬉しい報告をいただいて
 
\(^o^)/←マジでこんな感じで喜びましたw
 
 
そうこうしてるとMark が出てきましたが、
 
メンバーみんな集まるのは時間かかりそうかな…
 
そもそもduoも割と終演後のフロア厳しいしな…
 
と思って、帰路につきました。
 
ロシアのバンドなんて滅多にお目にかかれないし
 
せっかく買ったフィジカルにサインくらい欲しかったけど
 
いつぞやの記事に書いた通り、そういうのも億劫になるくらい
 
熱自体がけっこう冷めてきてるのでね。
 
少し後ろ髪引かれつつも帰りました。
 
 
 
 
とは言っても、
 
めっちゃライブ良かった!
 
PALEDUSKから続くあの楽しい時間の連続よ。
 
思いの外、かなり楽しかったです。
 
 
KAITOも言ってたけど、
 
今日こんなに客が来るとは思わなかった
 
ホンットにそう!マジでそう思う!
 
多くはないけど、予想より遥かに入ってた気がする。
 
 
今日を迎えるまでに、今年1月に書いた↓
 
 
SHREZZERS のレビュー記事にも絶えずアクセスされていて
 
自分なんかのブログにこんなに来るくらいだし、
 
注目はされてるのかな?とは思ってました。
 
今日来てた人の中にも、こんなワタシなんぞの
 
駄文レビューを読んでくれた人もいるのかな?
 
今日はsoldとはいかず、確かに満員御礼ではなかったけど
 
今日来ることを決めた人へのキッカケを与えること、
 
少しでもフロアを埋める手伝いが出来たのかな?
 
なんてことを思うと、
 
駄文だろうと何だろうと、書いた甲斐があった
 
と、思うに至ります。
 
 
 
明日の名古屋、飛んで日曜の大阪
 
現地の人たち、期待して待ってて良いと思います。
 
メンバーがいきなり不調にでもならない限り、
 
間違いなく楽しいライブを届けてくれると思います。
 
滅多に来ることがないロシアのバンド、
 
その中でも今年1stをリリースして、
 
そのままその年に来てくれるなんて
 
レアすぎるのも良いとこですよ。
 
次はいつになるのかわからない、
 
そもそも次があるかどうかだって定かではない。
 
是非ぜひ、この機会を逃すことのなきよう。
 
名阪でもSHREZZERS を温かく迎えてあげてください。
 
 
 
 
 
Next Live Show
In Her Own Words Japan Tour 2018
@TSUTAYA O-NEST