受験生、クーラーケチるな!
クーラーあるところで勉強せよ
違和感に気付いた時にはすでに熱中症だぜ
以下引用です
湿度にも注意】
私たちは普段、汗をかくことで熱を下げている。その汗をうまくかけなくなってしまうということが、熱中症の主な原因だ。日本の夏というのは、気温だけではなく湿度もすごく高くなる。そうすると汗がうまく蒸発できなくなってしまって、熱を下げることができない。熱がこもってしまうということが、熱中症の原因になってしまう。
【室内で発症が4割】
特に気をつけなければならないのは、外だけではなく、室内でも起こるということ。統計によると40パーセントが室内で起こっている。
【危険信号は「めまい」「だるさ」】
まず最初に出てくるのが「めまい」や「だるさ」。その後、体が脱水になるとけいれんも起きてくる。最後は体温が高くなってしまって、呼び掛けにも反応しない、意識を失ってしまうということが起きてくる。最初の症状のときは、涼しい場所に移動して、スポーツドリンクや経口補水液など塩分と糖分が入ったものをしっかり飲むと、症状は治まってくる。呼び掛けに反応しないなど、意識の障害が出てきたときは、ちゅうちょせず医療機関に来ていただきたい。
【ミネラル分の多い食物を】
汗とともに、塩分だけではなくミネラルなども失われてしまう。夏には、そういったものを多く含んでいる食物を取って欲しい。豆乳やキュウリには、ミネラルの一種であるカリウムが豊富に含まれている。トマト・ゴマにはビタミンが含まれているので、汗とともに失われてしまう栄養素の補給にはいいと思う。
【アルコールは逆効果】
夏になると、「水分補給」と称してビールなどをたくさん飲む人が多いが、実はアルコールは逆効果。お酒をたくさん飲むと夜中にトイレに行きたくなることが多いが、アルコールには体から水分を出そうとする働きがあるので、尿が増えてしまう。そうすると体はどんどん脱水状態になってしまい、特に熱帯夜など、その間に熱中症になってしまうこともあるので注意してもらいたい。お酒を飲みながら、水を飲むのが一番いいと思う。