こんにちは、2年の持田です。

 

 いよいよ新シーズンも始まり、新学期も始まり、新しい学科も始まりと「新」尽くしで、なかなかに楽しみな持田です。

 

 東京大学は二年生の秋学期から新しい学部に配属されるのですが(進学振り分けというやつです)、

個人的には学部の初日ガイダンスの後に学科のみんなでご飯に行ったりするのかな、とまるで1年生のようにワクワクしています。

 

 ちなみにオフの間は、夜遅くまで友達と遊んでいても、「明日、部活ないんだぁ!!」と謎の発狂を繰り返しながら愉悦に浸っていました。もうネジ飛んじゃってますね。

 

 また一度、高校時代の顧問に会いに行き、もう一度水球を始めた報告をしました。その際「お前は上手だったからこのまま頑張れ」と褒められまして、「あれ、ベンチだったけどな」とは思いつつ嬉しかったですね。やっぱり顧問に褒められるのはいつになっても嬉しいです。中高に縛られているようであれですが…

ちなみに高校時代の同期にこの話をしても誰も興味がなかったので、ここに書いてます。

 

 

 ただ、新シーズンに目を向ける前に先月の七帝戦の振り返りをしたいと思います。

 

 結果は決勝戦で東北大学に5-8で敗れました。

チームとしては、失点が多かったというよりも得点を取れなかった、対水セットを決めきれなかったことが敗因だと思います。

 

 個人としては、圧倒的にシュート力が足りませんでした。

ゴール前の2メートルフリーでボールをもらって、シュートを相手のゴールキーパーの手にぶち当てるなんてもうあり得ないです。

2-3で負けていたこともあり、あそこで決めていたら同点になって、チームの雰囲気も試合の流れも違っていたのかなと思います。

 

 また試合中、相手に引いて守られ笠間さんや魁にマークが2人ついた時、右後ろの自分が空けられるというシーンが何回かありました。

このような場面で確かに中にパスを出すことで対水も取れていましたが、ミドルシュートを狙えばいい時もありました。

自分は一回打って外したことをひきづって、それ以降シュートを打てませんでしたが、パスに逃げるのではなくもう一度シュートを狙えば良かったと思います。

 

 新シーズンに向けて、今後もレベルが違う笠間さんや魁のマークが厳しくなることは確かです。

そうなった時に、2人に頼るだけでなく、しっかり決め切れるような選手になれたらいいなと思います。

 

 あと、メンタル面での成長も間違いなく必要です。

決勝戦の前は今までにないくらい緊張していて、試合後、永野とも話しましたが、もう本当に泣きそうな気分でした。

試合中も大チャンスのシュートを外した後はもう本当にやばい、やってしまったという感じで焦りに焦ってしまい、

最後の4ピリが始まる前にもう顔が死にすぎて3年生の二人に「持田、まだ全然大丈夫だから」と励ましてもらっていました。

 

 今まで自分は、メンタルが弱いことは自分にしかマイナスが返ってこないので、そこまで悪いことではないと思っていました。

ただ一応自分は上級生で経験者な訳であり、そんな自分が試合前、相手が怖い怖いと喚いていたら、それを見ている水球未経験の1年生はもっと怖くなるというのは想像に難くありません。水球の実力もまだまだですが、もう少し上級生らしい振る舞いができたらなと思います。

 

 

 少し重めになってしまったので、おまけに七帝戦後、他の大学の2年生と撮った写真をあげておきます。

もう悔しすぎて、完全に作り笑いなのがポイントです。こんな時に隣でめちゃめちゃ笑顔な永野は何なんですかね。

なんか今見たらイラっときますね。

 

 あとこないだ、2年生3人で遊びに行った時の写真も上げときます。自撮りが下手で顔が半分写ってないのですが二人の写りが良かったのでこれにします。