みなさん、こんにちは。

慌てて帝劇楽日レポ f^^;、続いては、5月27日、千穐楽公演3回目、です。

 

前楽となる27日昼の部は、出演者全員が帝劇千穐楽を迎えました。

 

 円陣に集まったキャストたち。バベ/大嶺巧さん、両手に

 花花花、です f^^;。

 左からファクトリーガール/森加織さん、大嶺さん、

 カフェオーナーの妻/町屋美咲さん、コゼット/小南

 満佑子さん、病気の娼婦/石丸椎菜さん、鳩/五十嵐

 志保美さん。

 

 

 子役ちゃんたち。

 左から、リトル・コゼット/リトル・エポニーヌで交互

 出演の桑原愛佳ちゃん、尾上凜ちゃん、ガブローシュの

 坂野佑斗くん。

 

 

 円陣まち。左からマダム/柳本奈都子さん、ブリジョン/

 松村曜生さん、コンブフェール/中井智彦さん、クール

 フェラック/持木悠さん、工場長/石飛幸治さんら。

 右手で笑顔なのはフイイ/杉浦奎介さん(内側)、

 レーグル/染谷洸太さん(外側)。

 

 

 この日の円陣は、福井晶一バルジャンの言葉で。

 

 

 たまたま撮った中に、ジャベールと司教、何やらおしゃ

 べり、な写真が。川口竜也さんと増原英也さんです。

 

 

 幕間に、マリウス&アンジョルラスの舞台裏のお仕度部屋

 で撮影してみました。

 海宝直人さん(左)と上山竜治さんツーショット!

 

 

本番後のカーテンコール、福井JVが、全員千穐楽である旨を告げて幕を上げ、テナルディエ/駒田一さんの進行で、千穐楽ご挨拶が進行しました。

 

 駒田さん進行でカーテンコール、です。

 

 

まずはアンサンブルを代表して、工場長/石飛さんが出ます。

「ここまで一緒に創って来て、一人(キャストが)変わるとすべてが代わるくらい、何処のシーンも変わってしまいます。大事にバトンタッチしながら、アンサンブルで底上げしながら頑張りたいと思います」

男女14名全員で舞台前方に一列に並んで、お客様に一礼をしました。

 

 

 

続いて、に子役紹介。ガブローシュ/佑斗くん、リトル・コゼット、リトル・エポニーヌの凜ちゃん、愛佳ちゃんの姿に、駒田さん、

「私も昔はこれくらいの時が・・・」

と懐かしみつつ、

「プリンシパル最年長、古株となってしまいました、テナルディエ "駒田一さん"!・・・ただ今ご紹介にあずかりました、って何回やってることか(笑)」

と、千穐楽恒例の鉄板ネタ披露です。

これからの地方公演、駒田さんは今回、「ラ・マンチャの男」への稽古・出演のために一足先に千穐楽となりますが、

「イズムだけは(キャストのみなさんに)お預けして、最後まで頑張っていきたいと思います」

 

 

「短いコメントの中にも凝縮された素晴らしいレミゼ愛スピーチでした」

と締めた駒田さんが、次に紹介したのは、新キャストの屋比久知奈さん。

屋比久知奈さんは、正直千穐楽の実感ないくらいあっというまで濃い1ヶ月半だったと述べ、

「オーディションから発表、稽古、本番と、エポニーヌとして大きな舞台で生きる事ができて、愛が深まるばかりの日々でした。よりいっそう作品と役を愛して、深めて。向き合って行きたいと思います」

とコメントしました。

 

続いては、コゼット2度目となる小南満佑子さんです。

稽古を重ねる中で、今まで気付かなかったこと、新たな感情に出会えたという小南さん。公演期間中、感謝の気持ちでいっぱいだったそうで、これからもカンパニーのみんなと切磋琢磨しながら頑張りたい、との地方に向けての抱負でした。

 

 

 

ファンテーヌ/二宮愛さんは、

「人生2回目のミュージカル、人生2回目のレミゼ。前回よりは、ちょっと余裕が生まれたかな、と」

不安と戦っていた前回に比べ、自分自身のファンテーヌ像を追いかけることが出来たようです。

 

アンジョルラスの上山竜治さんも、今回、やりたいアンジョルラス像に近づけたかな、とコメント。

「(演じるのは)3回目だから慣れるだろう、は大きな間違いで、どんどん課題が見つかって、よりわからなくなって、より高見を目指していく中で助けてくれたのがキャストでした」

 

 

 

このコメントに、側で静かに聞き入っていたのが、マリウスの海宝直人さんでした。

海宝さんも上山さんと同じく、2015年から3回目の出演となりますが、稽古から不思議と3回目の感じがしなかったそうです。

「新しいというか、毎回ちがったアプローチで、違った、別人格のマリウスが3人いるみたいな感じ。作品の深さ、厚みをあらためて感じた」と、さらに熱く熱く頑張っていくことを誓っていました。

 

 

その2へつづく〜