必要な保障額 ≧
A(入院にかかるお金)+ B(家族の生活費) + C(雑費)
-
(D有給休暇分の収入 + E傷病手当金)
うちの場合、
A最低で12万円
B約20万円
C?円
D14.7万円
E4.7万円
ゆえに、
必要な補償額 ≧ 12.6万 +?円
これをもとに、
必要な保障額は24万円(日額8000円)
そして、我が家の場合の30日分の支出は、
12万円 + 0円 + 3万2400円 = 32万円 + ?円
です。
では今度は収入を見ていきます。
30日分の収入
=
D有給休暇分の収入 + E傷病手当金
入院した人の月収を30万、手取り月収を22万とします。
会社員ならば、一年間で有給休暇を20日分貰えるはずです。
そうすると、
D有給休暇分の収入 = 手取り月収22万円 × 20日/30日 = 約14.7万円
次に傷病手当金は、欠勤日から4日目以降に、給料の2/3出ます。
(1年半まで)
そうすると有給休暇の残り10日のうち7日間出るので、
E傷病手当金 = 30万円 × 2/3 × 7日/30日 = 約4.7万円
30日分の収入は、D14.7万円+ E4.7万円 = 19.4万円
これを先ほどの方程式に当てはめると、必要な補償額が出ます。
必要な補償額
≧
30日分の支出(32万円 + ?円)
ー
30日分の収入19.4万円
=
12.6万円 + ?円
問題は雑費をいくらに見積もれば良いかですが、5万前後?(超テキトー)
つまり、必要な補償額は17.6万円以上。
そうすると前の我が家の補償額は15万円(日額5000円)でしたが、それではちょっと足りないんじゃないか…
そこで引き上げたわけですが、正直、さすがに24万円(日額8000円)も要らなかったかも?…
確かこの時、有給休暇分を手取りではなく月収で計算していたことで、補償額を高くしてしまったんだと思います
補償額は18万円(日額6000円)〜21万円(日額7000円)でも良かったかもしれません。
でも確か、その時掛けていた保険料と変わらない額の掛け金が日額8000円だったんだと思います。
何が言いたいかというと、入院したときにかかるお金は、入院費だけじゃないんですね〜。
月最低18万を貯金から払って平気ならば医療保険は要らないかもしれません。
しかし、もし長期の入院になると有給休暇もなくなるし傷病手当金も打ち切られるかも?
入院部屋にお金がかかるかもしれないし。
さらには退院後の通院費・医療費も…
保険にどこまで保障を求めるかですね。
ただ、入院給付も、ずっと貰えるわけではなく限度日数が60日か120日のはずなので気をつけなければなりません。
以上、医療保険の入院給付についてでした。
がん保険や先進医療特約などについては、前も付けていたので付けたって感じだったかな?
必要ないという声も多数あるので、参考にならないと思います。
それでは、ご高覧ありがとうございました!