先日「狭山丘陵の森レスキュー隊事務局」さんによる
「狭山丘陵森のまき市場 薪作りで里山の若返り」という活動に
参加してきました。
「となりのトトロ」の舞台となった狭山丘陵にはまだまだ自然が
多く残っており、所沢という街は本当に色々な顔を持った都市なの
だなあ！ というのを改めて実感しました。
どうです！、この日光が燦々と降り注ぐ綺麗な
里山の風景
信じられないかもしれませんが、これ、所沢の風景ですよ
でも、こんな風景も人間が手入れをしないとアッという間に
荒廃した林となってしまいます。
下草を刈ったり、倒木を除去したり、間伐したりと、
森林を手入れするというのは本当に膨大な手間が
かかる作業なんですね。
特に外来種のニセアカシアが多く生息し、急激に勢力を
伸ばし、在来種を脅かしてしまう実態がここ所沢でも
起こっているそうです・・・
でもね、
アカシアは良質のハチミツが採れる花を咲かせますし
その幹は
固く、燃料にすると高火力でゆっくりと燃えるので「薪」には
持って来いの材料
ということで、里山を若返らせるとともに、伐採したニセアカシアの
木で良質な薪も作っちゃおう！という一石二鳥の活動に、
材木屋の端くれとして微力ながら参加してまいりました
ややヘッピリ腰ではありますが、「チッパー」という機械を
使って、下に落ちた枝・間伐した幹などをチップ状に砕く
作業をするワタシ
けっこう汗ダクダクでありました
それぞれ大きさによって値段が付けられ、参加者の方は
気に入ったものをワンコインでお買い上げになられて
いました。
そして・・・
何より素晴らしかったのはランチタイム
薪オーブンで焼いたピザを青空の下頬張る
汗をかいた後のこのご馳走は何よりの贅沢であります
今回はあくまで「見学」という形で行きましたが、
途中から一心不乱に楽しく作業をさせて頂きました。
本当に素敵な活動に参加させて頂きありがとうございました。
次回も是非参加してみたいと思います