第3回で特集するアーティストはthe Emotions。



 先週はAlton McClain & Destinyを特集したのですが
 彼女達が the Emotionsに似てると当時、評価されていた。
 という所から、


 今週は the Emotionsに焦点を当てました。





 彼女達と言えば
 ダンス・クラシック史上に(フィリーソウルじゃなくなってるけど)
 凛然として残る



 『Best of My Love』(曲名をクリックして頂ければYOUTUBE動画へ飛べます)



 が一番、有名でしょう。
 というか、この曲はもうほとんどの人が聞いたことはあると思います。


 このBest of My Loveに
 先週、特集したAlton McClain & Destinyの『It must be love』
 が似てると言われたいたみたいですが



 どうでしょう??
 両曲とも非常に良い曲ですが
 僕は全く似てるとは思いません。。。。






 
 と、彼女達の歴史を振り返りますと




 シカゴ出身のワンダ&シーラ・ハッチンソン姉妹を中心としたヴォーカル・グループ。

 初期はゴスペル畑で活動していましたが、
 68年にと契約。


 翌年「ソー・アイ・キャン・ラヴ・ユー」がスマッシュ・ヒットを記録する。


 この頃の彼女たちは、アイザック・ヘイズのプロデュースのもと
 “スタックス版スプリームス"的に売り出され、

(ちなみにスプリームスはダイアナ・ロスがいたグループ)



 洗練されたプロダクション群とディープなゴスペル感覚が
 絶妙にブレンドされたサウンドを特徴とした。

 特にリードのプリティなハイトーン・ヴォイスが、
 泥臭いバック・ヴォーカル陣と交差する瞬間が最たる魅力的である。




 しかし、エモーションズが大ブレイクを果たすのは、
 に移籍してから。



 アース・ウィンド&ファイアのモーリス・ホワイトをプロデュースとして迎え、





 と、ここで待ったをかけましょう。



 そうまた今週もこの名前です!!!!
 『モーリス・ホワイト』。


 
 第1回で特集したDENIECE WILLIAMSの
 1番のヒット曲『Free』も

 このモーリス・ホワイトというオッサンです!!!



 いや~やっぱり半端ないな~~~。



 と、またエモーションズの歴史に戻りましょう。
 


 このモーリス・ホワイトの元で

 『フラワーズ』(76年)、
 『リジョイス』(77年)、
 『サンビーム』(78年)など、

 ディスコ・サウンドを視座に入れた作品を次々とリリース。

 前述した「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」(77年)や
 「ブギー・ワンダーランド」(79年)の
 大ヒットで一躍トップ・アーティストの仲間入りをなし遂げました。

 



 また彼女達の声は絶対に皆さん、聞いたことがあると僕が断言できるのは


 Earth Wind and Fire『Boogie Wonderland』(曲名をクリックして頂ければYOUTUBE動画へ飛べます)

  のコーラスが彼女達だからです!!!




 この曲は4~5年前にもCMで使われていた気がしたし、
 ほとんどの方が1回は聞いたことはあると思います。




 
 さぁ彼女達の歴史を振り返った所で、
 僕のお薦めは秘かにSTAX在籍時です。


 歴史を振り返る際にも
 出て来た


 So I Can Love You(曲名をクリックして頂ければYOUTUBE動画へ飛べます)
  



 を最後に聞いて頂いて、第3回は終わりたいと思います。
 来週は誰を特集しようかな~???