先日「東日本復興イベント」を新大阪で主催させて頂きました。

当日は36名もの皆さんにご参加頂き大盛況でした。

収益はすべてこの度の東日本大震災への義援金としてお渡しさせて頂きました。



当日お話してくださったのは私の知人で自らも被災された仙台の有名な気功の先生でした。


先生はとても人格者で「お約束ですから」と、被災された直後に笑顔で仙台から大阪に来てくださいました。


当日は友人、ヒーラー、セミナー仲間や受講生の皆さんが高松、奈良、神戸、大阪から持ちきれないほどの救援物資や義援金を持って、朝早くから駆けつけてくれました。



その際の先生の言葉が脳裏に焼き付いています。


「みなさんの勇気を仙台の仲間に届けます! 

今こそみなさんのパワーと笑顔が必要なんです。

皆さんならできます!

これからは、あなた達の時代なんです。

日本を元気にするのは、あなた達なんです!」



澄んだ目で、笑みをたたえ語る先生に逆に勇気と感動を頂きました。



「エネルギーが上がれば、心配や恐怖にも勝てます。
皆さんもどうぞ明るい方向だけを見てください」


先生は優しい笑顔何度も私たちのことを想い、
エールをくださります。

「僕たちのことを決して心配しないでください」とも。

心配のエネルギーは、負のエネルギーそのもの。

気功の先生ですから、そのことを身を持って知っていたのです。

心配すると、被災地の復興が遅れることに加えて、
心配している人自身も心身が不調になっていきます。


「心配より信頼する」

「不安よりも笑顔をイメージする」



かつて阪神大震災で被災した私は、
そのことを身を持って知りました。

「大丈夫?」とたくさんの方に声を掛けられるほど、
心身が不調になっていったのです。



先生の仙台での気功やヒーラー仲間の半数近くの方と、未だ連絡が取れないことを知っている私は、涙をこらえるのに必死でした。



震災以降
「何かをしたい」
「被災地の方の役に立ちたい」


ずっとそう思い、仙台に出向きボランティアをさせていただきながらも、同時に自分の無力さに腹立たしささえ感じていました。



「明るい方向だけを見てください」

友人であり恩師である先生の言葉で気持ちが固まりました。


「被災地に行かなくてもエールは送れる!できることがある!」と。



恐れや不安を持たない。

同情や憐れみの気持ちを持たない。


買いだめをしない。

地元で地元の方にボランティアをする。

募金をする。

不安や痛みを取る方法を伝える。

被災地の復興を信じる。

自分を信じる。

明るい未来を信じる。

今、生きていることに感謝する。





恐れや不安、同情は、そのような結果を引き寄せます。

希望や明るい思いは、その通りの結果を生みます。



なら、今できることは、エネルギーを上げ、愛と光りの波動を届けることだと思っています。




日常こそ眩しい奇跡の集まり。



まずは自身の中に平和を


自身の中に光を!