ただ今 まだ石巻でEnjoyしているトム吉です。７月３１日と８月１日「川開き祭り」に少しお手伝いした感想を率直に。。。。「疲れた～す！！」
なんと言っても今回のミッションは「カヌーで２０００個以上の灯籠を旧北上川に流す」と言う事 それもカヌーに乗った事ないメンバーで。。。無理でしょ！？でも、、どうにか やりました。
３１日昼過ぎに ボランティアベース「絆」のカヌーメンバーで川辺に集合しトレーニングstart 一応 チームカタマランの作戦はこうだ！！ まず 少し時間のある絆のメンバーに少しでもカヌーに慣れてもらい 後から来る ピースボートさんや学生ボランティアのメンバーと合流して 一緒にカヌーに乗ってうまく灯籠を流して めでたしめでたし。。。になる予定だったのだが やはりそう簡単なものではなかった。練習の時は 皆いい感じでカヌーを扱い それなりにコントロールしていたが。。。本番になり 風が出て来て、潮の流れが早くなってしまっては 川にあまり携わっていないメンバーにとっては、、、、、きついミッションになってしまた。それでも 皆 上流に向かって漕ぎ進み。なんとか灯籠に火を付け流し流され頑張っていました。 川の上のメンバーそして陸上で活躍したメンバーお疲れさまでした。
それにしても 今回初めて「灯籠流し」に参加させてもらい 感じた 「昔の人々は 自然と共存していたんだな～」 ヒトが亡くなり 灯籠と言う船に魂を乗せ 川を使い 母なる海に返す！ 魂を生まれた場所に返す！！
今回 東日本大震災の影響で沢山の人々がお亡くなりになり 考えきれない灯籠の数になってしまったが 人々の念いを載せて灯籠は海に流れて行った。（きっと）聞こえは悪いかもしらないが 綺麗だった。一人一人の魂は綺麗で尊いものだと改めて感じる事が出来た灯籠流しだった。参加出来て本当によかった。ありがとう
さて 翌日は朝から町中は交通規制が入り お祭りの準備。 まだシャッターの閉まった商店街のお店の前に屋台が並び、お昼過ぎには神輿が現れ 人々の波ができ 町が活気に溢れる。 しかし 気付くと学生や二十代の若者しか目に入らない。。。年配の方は？？ 数名見かけるが圧倒的に少ない？？ ふっと お昼にお手伝いに言った牡鹿半島の漁師のお父さんの言葉を思い出す「正直お祭りどころじゃ～ないんだよね～！？」 。。。。
一人一人 意見の違うお祭り「TVが入り もう石巻は復興したと思われるのでは。。」「まだまだだけど やっとお祭りが出来る所までやってきた」「毎年のお祭りを続けたい」。。。
本当に今回のお祭り 色々考えさせられたお祭りになった。 お祭りは確かに楽しい「笑顔になれる」 でも その反対にまだまだそこまで辿り着けてない人々もいる現実。すべてひっくりれての地域のお祭りなんだと！！
各地まだまだ やらないと行けない事だらけ でも 少しづつ進んでいる。歩んでいる。 きっと来年はもっともっと素敵な笑顔でお祭りを楽しいでいるjapanになって欲しい。（にしたいね！）
各地でまだまだ お祭りはつづくぞ～！！！
tom