先日 夕方から小学校の体育館でサッカークラブの子供たちが練習していると言う事で覗きに行ってきました。 災害で運動場にガラスなどの瓦礫の破片が落ちていた為 業者の方が表面の土を出し 新しい土を敷き詰めた為 まだサッカーとしては使いえない状態の様で 体育館での練習になったようです。 それにしても こちらの小学校 挨拶もしっかりする元気な子供たちで見ていて気持ちのいい感じでした。




 また 昨日からちょっとした家なき子になった私 明るい所でご飯を頂きたいと思い。 東京災害ボランティアネットワーク さんの宿泊ベースにお邪魔してみました。  土日がお休みになっている今の大島災害ボランティアセンター  休みの明日の計画など色々話合っていました。 お疲れ様です!?




 そんな家なき子の私 やはり車と言うのが楽です。 色んな事を気にする事なく暖かい環境で眠れる車の中 一人で集中するこの空間は どこに行っても同じです。





 

 さって 本日センターがお休みという事で 島外組のボランティアの方々は 観光をする為 本日も集合していました。 活動があっても、無くてもここに集まるのだから きっと行くところがないのでしょう!? 因みに団体行動の苦手な私は 一人車の中で「阿蘇」の記録集の整理。 










 また 昼前になり 九州でも活動を共にした「たか」が大島を離れるという事で 一緒にご飯を食べに行く事に。。。。

 

 地元との方に連れて行ってもらた「きりきり」さん 自然の中に自然に包まれて自然の物を食べる事の出来る自然の空間の中で 木の温まりに包まれる気持ちいい「きりきり」さんでした。  美味しいお昼を頂き  幸せな時間を過ごさせてもらいました。 ありがとうございました!?  






 そんな幸せな時間を過ごしていると気が付けば 船の時間 バタバタしながらどうにか間に合い 島災ボーやタカなど 本日帰って行く方々をお見送りする事が出来ました。 


 私の勝手な意見、考えですが。。。。


 災害から明後日で二ヶ月になる大島 残り数件の依頼になった今の大島の現状を考えると少しづつではありますが ボランティアの方々が離れてもいい時期なのかもしれません。(勿論 すべての支援が必要ないとは言っていません) この2ヶ月間 沢山の方々が来て 沢山の支援の力が集まったここ大島 災害直後からバタバタと始まった災害復旧作業 その中で過ごしていた島民の方々  年末が近づいている今 災害前の様に少しずつ静かにする事、時折 元の島の空気になる時間も必要なのかもしれません。 

 

 毎回 難しい災害ボランティアの着地点!

 被災地でよく観かける支援者側の目線での悲しい終着地点ではなく 被災者側に立って考え 答えを出す終着地点に向かう為に 今 私を含む関わっている方々が今何をするか?何をしなくてはいけないか?? 考える必要があるのかもしれません。

 残る事も大事な事なら離れる事も大事な事 地域の方々が自らの力で出来る事をする為にも これから長い支援が必要になるステージで大事になると思うから。。。




 そんな事を改めて 考えながら整理しながら 久しぶりに身体と頭を整え






夜は先日からの引き続きの阿蘇の”Kiroku”プロジェクト の写真の整理作業 PCを使いちょっとずつ頭の切り替えをしながら。。。


 また たまたま雑誌を覗いていたら東日本大震災で被害にあった石巻で活動を続けている「OPEN JAPAN 」さんの記事が 牡鹿半島で古民家再生をしているプロジェクト「IBUKIプロジェクト 」が紹介されていました。 災害から三年が経とうしている今 こうやってプロジェクトを続けている方々がいる事 本当に凄いと思います。 お疲れ様です!?



tom