本日は 日曜日の本日は大島災害ボランティアセンター もお休みということで 朝から島外から来た友達を観光案内! オーストラリアで働いていた時に出会った友達 災害関係以外の知り合いが少ない私にてって 珍しい訪問者です。 ダイビング好きな彼女は 災害復旧が少し落ち着いて来た今 伊豆大島に少しでもと思い 観光をして復興のお手伝いと考えた様で こうやって来てくれました。  










 

以前ボランティセンターにも来てくれていたダイビング協会の方(T-Factory )にお願いして 本日海に潜らせて貰らいました。 

 今年のシーズン中に今回の災害が起きてしまい ダイビング協会にも大きな被害が出たようです。  本日も日曜日ではありますが ダイビングをしている方は。。。。   


因みに 今の時期は水温が18度と寒いようですが水の中は住んでいて綺麗な世界が広がっていたようです。 


 今年 災害が起こった伊豆大島 観光業で生活をしている方々も少し違う形で被害にあっています。 少しずつではありますが 観光客も来るようになっている伊豆大島ですが以前とは同じとは言い難いほど まだまだ戻っていないようです。   少しでも元の様な大島に戻る為にも 観光業も元気になる必要があると思います。  海が好きな方が海へ! 走ることが好きな方は走りに!! 食べ物が好きな方は食べに!!! 温泉が好きな方は温泉で!!!! 好きなことをして それが大島の「復興」につながると考えれば 本当に嬉しい事はないと思います。 自分自身が出来ることで 大島を応援してみてはいかがですか!?



 たまたま地元の漁師さんがいたので 話しかけると岩のりを取っていました。 こうやって自然のものをとり生活をしている地元の方々の後ろ姿 地元の方からすると当たり前の姿なのかもしれませんが なんだか逞しく感じさせてもらいました。  寒い中ご苦労さまでした!?

  



  友達が潜っている間 お昼前から元町地区を一人ぶらぶらすることにした私  爪あと残る三原山を見ながら一人 いろいろと考えさせてもらいました。

 

 いつもいつも考えさせられる テーマ「復興」とは。。。。? 勿論 一人独りにとって違う意見、考えがあると思いますが その目指しているもの差が色々出てくるのだと思います。 目の前のことを考える人、少し先を考える人、遠い先を考える人 それによって今 何をすべきかを考え動き出している人、動かず見守りいる人  本当に難しい問題だと思います。






 たまたま 歩いていると地元のボランティアの方と遭遇して 海でビーチクリーンをしているというので ちょいとだけ顔を出させてもらいました。  以前大きな流木があったここの浜も 行政始動の下 業者が入り 沢山あった流木は無くなっていました。 しかし 浜を歩いてみるとそこには 細かいガラスやプラシチックなど海にないものが転がっていました。

 数名であるけれど こうやって地元の浜を掃除する方がここにいること 本当に凄いと思いました。 続ける事は難しい事だと思います。 勿論 どこにゴールを置いて動き出したとかでは ないと思います。 しかし こうやって何かをすること! それが地元主体であるのなら 本当に凄く素敵な事だと思います!?





 それにしても ちょいと角度を変えると 未だに手を付けていない所もある現場も! 勿論 今すぐにやらなくてはいけないと言う場所でもない所なので 問題はないと思います。 しかし 来年の夏前には綺麗にしてもらいたいと思います。






 引き続き 元町地区をぶらぶらする私 少しずつ片付き 災害直後から考えるとだいぶ進んだ様に見える街中の様子ですが。。。。!










 また ちょくちょく顔を出している 頑張り屋のお母さんの所に行くと大工さんがお休みと言うのに 美容室のお見せをお休みすることが出来ないと言って 本日も営業していました。  色々なお話をしている内に気が付けば お芋いただく事になり 来月の福島保養キャンプ に送ることになりました。 それにしても島のお母さん達の元気なこと元気な事 90過ぎても畑仕事をしている現役なお母さん 見ていてびっくりさせられます。 お芋 ありがとうございます!?  少し落ち着いてら 埼玉か岐阜にでも送りたいと思います。

 


災害から明日で二ヶ月になろうとしている ここ伊豆大島 災害に関わった伊豆大島の方々にとって この島の中で過ごした二ヶ月の月日は皆 違うものだったと思います。 そして これからも。。。!?





tom