いつもブログを読んでいただきありがとうございます
わたしの大好きなドラマ
ビックバンセオリー
時間があるときは、ずっと携帯で流しっぱなしです
huluにシーズン9まで入っているので、
エンドレスに1から9、1から9、1から9・・・・
って、すでに3週目くらいかな?
見ております。
だいたいの内容はこちらを見てね
わたしが大好きな理由は、
天才問題児・主人公シェルドンの扱われ方が愛に溢れているところ
登場するメインの男性4人はオタクの天才達で、子供の頃はいじめられっ子です。
そんな彼らの一人が隣に越してきた金髪美女に恋をして、
年月をかけて、ついに恋人になって・・・
というストーリーなんですが、
とにかく、出てくるメンバーの一人一人がすごく個性的なんです。
普通の人が一人もいない。
特に主人公・シェルドンにおいては
他人の感情や場の空気を読むことができず、友達も少ない変人です。
一人きりだと変人扱いされて知らない人には相手にされません。
職場でも嫌われものです。
だけど、友達たちは
彼をどうにかしようとか変えようとかせずに
そのままを愛し続けるのです。
☝やっかいがられてるけどね(笑)
その付き合い方が絶妙で面白くて大好き
それに加えて、精神科医の母を持つシェルドンの親友レナードは
”子供のころからのトラウマや体験からこの人格になった”
というような背景がしっかり描かれていて、感心しちゃいます。
トラウマ体験をネガティブな面だけじゃなく
それがあるから、こうなる、と実にあっさりと楽しく描いているのです
一人一人の人格形成の背景を見せるために
両親が登場したりするのも、面白いなぁと思うし
心理描写の深さは、さすがアメリカ!と感心しまくりです。
アメリカドラマの好きなところは、
ある程度以上、他人に入っていかないところ、なんですよね。
喧嘩したら☞距離を置き☞互いに謝る
というあっさりした関係が、好き。
日本って
喧嘩したら☞分かるまで話し合う☞謝らずににごす
って流れが主流かと思うのです。
その分、アメリカほど自分主義ではないから
助け合いの精神があるのは素晴らしいと思うけど。
多様性を認めていくためには
相手のいいところ、悪いところを見るのではなく
あっさりと
自分はどうしたいのか?
だけを言える関係も必要になると感じてます。
子供のようにわがままにふるまい続けるシェルドンと
、友達として一緒にいるときの他のみんなの在り方が
ホントウに、最高なんです。
友達つくるには?恋人つくるには??
他人と合わせる自分になることじゃなくて
自分でいること。
そんなメッセージを受け取っております
もちろん、変化していくこともあるんだけど
それはじっくり時間をかけて変わっていくんだよね。
そういう、人間一人一人を丁寧に描いているところが大好きなのです
ちなみにアメリカでは人気過ぎて
2016年度の世界のTV俳優収入ランキングでビックバンセオリーの俳優さん4名が上位を独占!という事態に。
人気があると、収入に直結する速さはさっすが!
派手さのない、わりと地味な感じのドラマだけど
そこに愛着を感じちゃう、普段用のドラマ・ビックバンセオリー。
ぜひ、1話だけでも見てみてね~