いつもブログを読んでいただきありがとうございます
わたし、最近夜はずっと大好きな
『大草原の小さな家』を見ています
知ってます!?
同年代の方々ならば、夕方になるといつもNHKで放送していた、あれね
ってお分かりになるかなぁと思うのですが
わたしの記憶にあったのは、シーズン2までの内容で
その先は本当に
波乱万丈な家族物語が展開されております。
ちなみに現在シーズン8
アメリカで放映されていた時期は1981年頃。
先日、こんな内容のストーリーを見て興味深かったのでシェアします。
街に一つだけあるレストランに、ある日
経営のプロを名乗るおじさんがやってきます。
それまでは、女性3人でメニューは家庭料理を中心に営んでいたのですが
忙しく、人手が足りない状態でした。
そこで、経営のプロのおじさんにアドバイスをもらうことにしたんです。
そしたら、
ある朝、突然テープルクロスや、カーテンなどが送られてきました。
☝全部統一、緑色
メニューも、たった3品だけに変更。
レストランの看板も変更されました。
おじさん曰く、
効率よくシステム化することで、少人数で利益を上げる経営スタイルに変更
というわけです。
とりあえずそれに従い、営業開始をします。
そうしたら、最初は珍しいからレストランはこれまでにないくらい人が来るわけです。
料理の準備は手間がない分、はかどるし、儲けるからみんな大喜び。
客足が遠のいてきたら、割引チケットを配り、お客を呼びます。
そして、
おじさんは次に訪れたときに、
朝から晩まで営業時間を延ばしましょう
と提案してきます。
最初は楽になったかのように見えたレストランのお仕事でしたが、
徐々に、働く人間が疲れていきます。
これでは身体が持たない。。。
とみんなが言っていても、おじさんは次々と提案、ノルマを言ってくるのです。
辞めたい、というと契約書を出して、それは無理だという始末。
最後には、期限内に加盟店を増やせ
と言ってくるのです。。。
と、まぁ、このストーリーでは
レストラン経営している女性の旦那さんたちの力で何とか危機を免れるのですが、
やってることが、現在の企業経営スタイルそのものだなぁと感じませんか??
実はこの経営のプロというおじさんは、
軍隊でずっと料理担当をしてきた経験を活かし、
少人数、短時間で、より多くの料理ができる効率的なシステムを応用している
と最初に自慢げに言っていました。
軍隊式!!
このレストランの話を見ると
人間が消耗し、利益が何より一番
というシステムが分かりやすく見えてきました。
その、利益も、一番になるのは
大元の会社、
になるわけです。
つまり、
おじさんの儲けが何より一番なわけです。
きっと機械化されて人間がいらなくなれば
簡単に機械を導入するでしょうね。
今では、日本も
コンビニ、スーパー、レストランなどなど
ほとんどがチェーン店になっている世の中です。
わたしたちの周りには
この軍隊式のシステム化された仕事が
当たり前のようにあふれています。
食べる料理のメニューも、
買える食材も、
よーく考えてみたら、ずいぶんと限定されているのではないでしょうか??
☝近所のスーパーでいつも同じ種類の決まった野菜しか置いてない店は何となく、気持ち悪いんだよねぇ
全体的に幸せになれない、システムに
今、わたしたちは大きく飲み込まれているような、
そんな気がします。
物語では、料理のメニューがたった3品!?
って驚いたけど、
わたしたちも今、同じように選べるものを限定されているかもしれません。
今日は、身の回りにあるチェーン店経営を観察してみましょう
素敵な一日をおきこ。