京都旅の目的地は
鈍考donkou/喫茶 芳。
ブックディレクターの幅允考さんが主宰する
私設図書室と喫茶 芳です。
叡山電鉄の「鈍行」列車に乗り
三宅八幡駅から徒歩10分。
春の香り
本をめくる音
日本家屋の温もり。
情報に溢れた慌ただしい世界と切り離され
本来自分の中にあった大切なものに
出会えたような感覚になりました。
芳さんが一滴一滴丁寧に入れてくれる珈琲は
香り豊かで深みがある、
心に沁み渡る美味しさです。
今回特別に、幅さんご本人に
お話を伺うことができました。
人と本との距離が離れていっている
今だからこそ
先人たちの智慧が詰まった一冊一冊の本と
向き合う時間、空間を作る
熱い思いが伝わってきました。
今回の京都で学ばせていただいたことを
絵本の大学講座や
カーブドッチでの読書会で
繋いでいけたらと思います。
本当にありがとうございました。