3枚目の方への手渡しは、1枚目のおみそ汁屋さんでのこと。
そのワークショップでの開催の時にいっしょにいた方。
ふわんほわんとした話し方をされる、、一番の印象は声がとっても素敵な方。
みそ汁屋の店主がいつも着て出迎えてくれるので、その形を気に入ってくれたよう。
腕がもっとゆったりで7分袖がいいの、というリクエストつき。
私が自分用に買っておいた生地で作ってみようかなぁと思いつき、
偶然に出会えることになった朝から数時間かけて完成させちゃいました。
竹炭染めのリネンで、グレーのようなカーキのようなとても優しい生地です。
タオライアーを奏でる方でした、実は。
そして、糸やゴムで曼荼羅を作ったり、
いろんな可愛らしいものを手で生み出される方でした。創作作家と称されているようです。
私と名前が同じなので親近感をもったけど、好きなものまで一緒。
花だったり、色の柔らかさだったり。
でも、私と違うのはそれを作品として形に表現できるところ。
まだまだ本人と話し足りていない、W_MOONさんの世界。
タオライアーというハープのようなたくさんの弦が張られた楽器が奏でる音は
想像していたものより遥かに心地よく、
体中に染み入り、
悪いところをほぐされていく整えられていく感じになります。
楽器から音がしているはずなのに、
部屋のあちこちから音が聞こえる感じとも思えました。
日本で1000台ほどしかないという大きさは、その方が最後に手で彫り整えていくと聞きました。
我が子のように音も調整して弾くその姿はとてもどきどきします。
部屋の中でしか聞いたことがないけど、いつか外で海辺で森の中で聞いてみたいです。
そして、ゴム曼陀羅。
本当は糸かけ曼陀羅とされるものですが、
もっと手軽に、という気持ちからのものです。
いろんな色のゴムを選んで何通りかかけていくとできあがり。
その選んだ色にも意味のあるものだったりするだろうけど、
自分の心の向くままにかけていくのが楽しく、また、
やり直しもすぐにできるので納得がいくまでやりこめるところが楽しいです。
子供も出来るだろうから親子で話をしながら。
他にもキラキラとしたもの、自分でピンときたものを感じたものを作っていきます。
素敵なご縁をありがとうございました。