こんばんは
電気を流す美容鍼
くるみ鍼灸いなみです
最近の海の家は、お洒落ですねぇ。ヨギボーがあって、めっちゃ快適でした。
今回は、
切開リフトは老けるのか?について、私なりの意見を述べさせていただきます。
あくまで切開リフトをした経験から推測する、個人的な意見ですので、参考程度にお聞きくださいませ。
なぜこのテーマなのかというと、Twitterで切開リフトは老けると述べている人がいて、それで私も考えてみた次第です
結論から言うと、生理学的には、老けると思います。
私が、それはそれは大切にしている肌の線維芽細胞という細胞がいるのですが
その細胞は紫外線とか、ストレスとか様々な要因でどんどん少なくなっていくんですね。
この細胞が減ると、骨粗鬆症のように、スカスカになる、いわゆる肌粗鬆症といわれる状態になっていく。
線維芽細胞はコラーゲンを作っているので、この子たちがいないと、コラーゲンを作るのが間に合わなくて、シワになったり、たるみになったり、張りが無くなったりするんですね。
なので、私は以前、線維芽細胞移植をしています
でね、この細胞を増殖させるために必要なものがあるんです。
なんだか分かります?
今、流行りの化粧品に入っている、細胞培養液の上澄みとかではないですよ。
細胞増殖に不可欠なのも。それは、
自分の血液。
なので、この移植の前に血液をめっちゃ抜かれます。
ここで切開リフトの話に戻りまして。
切開リフトって、耳の横を切開して、皮膚をベリベリ剥がすんですよ。カワハギの魚をさばくみたいに。
その時に、靭帯とかも切って、丁寧に丁寧に剥がして、筋膜っていうのも剥がして、中で引き上げて、止めてるんですよ。
で、表面にある皮も引き上げて、耳の前でとめてるんですね。
なので、筋膜と、表面の皮膚の2層で引き上げて、引き上げたところで縫って、余分なものを切り取るんですね。
以前、皮膚の感覚が少し鈍いって、主治医に相談したら、
細い神経やら血管やら、ブチ切ってるからねー。そりゃ、以前のようには、いかないよねーって。
つまり、中で組織が一度ブチ切れているから、100%は元の状態に戻らない。つまり、組織は壊れ、血流は悪くなっている状態です。
修復する力があったとしても、元と同じにはなりません。
先ほど細胞に大切なものは血液といいました。
つまり、血流を悪くする切開リフトは、肌の細胞に良くないということ。
ちなみに東洋医学でも、外傷は気の滞りを起こすと言われており、メスや傷が入った場所は、気が巡りにくいと言われております。
なので、初めに言ったように、切開リフトは、生物学的に老けるといいました。
あくまで生物学的には。です
なぜ生物学的にはと言うかというと、物理学的には若く見える人は、若く見えます。
切開リフトって、シワになったシーツをピーンと張り直すようなものです
例えばこの写真を見ると分かりやすいのですが、(切開リフトをする前の写真です)↓
少し上を向いて、皮膚をピーンとさせると、肌も白く見えるし、表面が滑らかです。
下を向く動作をして、皮膚を弛んだ状態を強調させると、表面の凹凸のせいで、肌がくすんで見えます。
シーツで想像すると分かりやすいのですが、シワシワだと、影がある部分ができて、真っ白には見えません。
でも、アイロンかけてピーンとさせると、真っ白に見える原理ですね。
切開リフトは、顔にアイロンをかけた状態です。
肌細胞は、以前よりも減っているし、血流悪いので、朝起きたら顔が浮腫むし、感覚も鈍いし、血管浮いたりしているけど
生理学的には老けていると思う。でもね、見た目は若返ったから、結果オーライ。
なので切開リフトは、リフトして見た目が若返る人が適応で、それ以外の人は、早いうちからやらない方がいいと思うのが私の意見です。
ちなみに、リフトで若返るかの見極めは、
鏡を持って寝転がって、寝た状態の顔がめっちゃ若返っていたら、適応だと思います。
なぜなら、私が仰向けになった時の顔と、リフトした顔が同じになったので。
あ、あともう一つ。
リフトしたら、顔が大きく見える(笑)
2013年と、2022年(今)を比べると分かるのだけど
メーラーファットの横に肉が移動した分、ここが広くなるので、横幅が大きく見えるのよ。
こんな感じで、ほっぺの横に重心が移動するから、メーラーある人は、めっちゃ目立つようになる、そして顔の面積も大きくなる気がする。
なんにでも、良い面と悪い面があります。
何度も言ってますが、良い面が悪い面よりも勝れば、やる価値はあるし、自分が満足していれば、他人がどう思おうと、気にしなくていいということ。
美容は自己満足ですからね😂
それでは、また✋
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