みなさん、こんにちは!

スパイスアップフィットネス代表・岡部友です太陽

 

40代以上の女性の悩みNO.1?!でもある尿漏れや膣圧改善びっくりマーク

尿漏れと関係している筋肉といえば骨盤底筋群上差し

 

骨盤底筋を鍛えたり、内転筋を鍛えたりと鍛えることに意識が行きがちですが、

その前に骨盤底筋に負荷がかかるような姿勢や筋肉の過緊張を緩めることが大切です秘密

 

骨盤底筋群ってどこ?

 

骨盤底筋を理解するためにまずは骨盤底筋の場所の確認OK

 

 

 

よく見る写真かもしれませんが、まず膀胱、子宮、肛門の下にあるのが骨盤底筋群くるくる上差し

そしてその骨盤底筋は大きく分けて3層にもなっていて、女性は12個もの小さい筋肉から成り立ちます!

 

骨盤底筋群の役割とは?

 

骨盤底筋の主な役割は、安定性です。骨盤と脊柱の安定性を担っていたり、

上の写真からもわかるように臓器を支持しています左差し

また筋収縮によって膀胱の活動を抑制したり、尿道閉鎖圧を上げることができます。

過活動膀胱の人は「おしっこしたいかも!」と思ってから、骨盤底筋を収縮させることで尿意が割と治ることもわかっています。

 

また性機能とも関わっていますので骨盤底筋の筋力とオーガズムの相関があったり、

性的感覚に対する膣壁の収縮を作ることができますグッ

 

骨盤底筋群の機能不全の要因は?

 

まず機能不全の原因としては妊娠・出産は挙げられますが、加齢や肥満、便秘や手術なども要因になることがあります。

お腹の脂肪は膀胱を圧迫しやすく、痩せるだけで尿もれリスクが軽減しますアセアセ

また面白いのが喫煙との関係もあります。

ニコチンの成分が膀胱を刺激するとも言われていますが、喫煙によって呼吸器疾患が出て慢性的に咳をすることにより

骨盤底筋がダメージを受けるとも言われていますよチョキ

 

ですので、骨盤底筋群を鍛えることで尿もれ防止になると考えられますラブラブ

もちろん一言いうとそうなのですが、鍛えることと同じくらい骨盤底筋に普段からダメージを与える姿勢や筋肉の過緊張を

起こしていないかをチェックすることも大事ですグッ

 

この骨盤底筋の写真をもう一度チェックしてみましょうラブラブ

 

 

 

骨盤底筋を下から見た写真です左差し

前側と後ろ側に分けるとすると前側を尿生殖三角と呼び、

後ろ側を肛門三角と呼ばれます!

 

肛門三角はお尻側なので、その近くにはお尻の筋肉もあることが想像できると思いますうずまき

 

お尻の筋肉(特に内側の外旋筋)がもし凝り固まっていたら、

硬いところには圧は逃げずに、前側、つまり尿生殖三角側に圧がかかりますタラーダッシュ

 

 

私の手書きの絵ですが、硬い部分と柔らかい部分があったら圧はゆるい方に逃げるので

お尻側が固くなっていると呼吸や臓器の圧は前側つまり膀胱側にもれる形になり

前側のダメージが大きくなりますタラー

 

なので骨盤底筋を鍛えるということも大事ですが、お尻側の筋肉をリリースしていくことも

同じくらい大事なのです秘密

圧を前から後ろにかけて上からかかる負荷を同じくらいにしてあげることがまずは大事なのです!

 

お尻の中に梨状筋という筋肉がありますが、すごくかたくなりやすい筋肉なので

リリースが必要です拍手

梨状筋ほぐしはまた書きますねくるくる