おはようございます照れ

サービス付き高齢者向け住宅
札幌グループリビング
フルールハウス
管理人  川原田英恵です。
 
昨日の大雨の日フルールハウスでは、入居者さまか折り紙をしながら和気藹々と過ごしていました。
雨上がりの庭の雫のついたクロッカス
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今、巷では終活ブーム。
埋葬の仕方や珍しいお墓など、今までにない形のものがたくさんと出て来ます。
夫婦でありながら、お墓くらいは別々にと自分の行く末を選べる自由さ。
昔では、思いもつかないような仕組みができつつあります。

でも、私が一番気にしてほしい事は亡くなった後の事より亡くなる前にしなければならない事がもっとたくさんありますよ、という事なんです。

皆さんが最も希望されるのは、「ピンピンコロリ」亡くなる前日まで元気でやりたい事やりながらある日、パタッと倒れて天国に召される。

でも悲しかな、こんな感じの亡くなり方はほんの一握り。多くの人はパタッと倒れたら病院運ばれて一命を救われたものの意識の無い状態か、あるいは意識があるが麻痺が残ったり、介護が必要になるという事が多いのが現状です。
高度医療が発達し、助けられる命が以前より多くなっています。
しかし、それが全て以前のような健康な状態に戻れるかというと100%ではありません。

もし、このような状態になった時にはご本人は病床の身、何も手続きや準備ができません。
それを誰にお願いするかをキチンとと決めておく事が最も大切なことなのです。

一般的には、後継者や子供さんがいる方はなんとかなると思います。
問題は、そういった方がいない場合です。

誰もが自分が老いて行く姿を想像なんてしたくは無いのは気持ちとしてとてもわかりますが、多くの高齢者を見てきた立場として、伝えなければと思いました。

子供や若い世代ではないが、自分の兄弟姉妹がいるから安心と思っている方もいると思いますが、
介護や行政の手続きは、とても煩雑で何度も同じ事を記入しなければないないものも多いのです。
(書類関係は私も改善しなければならないと思うのですが…)

病院などで、病状説明の際も医療者は必ずお子さんですか❓と聞かれます。
高齢の兄弟姉妹よりも若い世代の人達伝えたいという雰囲気がとても伝わってくるのが現状なのです。

いざという時、誰にお願いするか? 

簡単なようで実は簡単じゃない事なのです。 
では、どうすればいいのか?

これから、この事についてはとても大切なので必ず伝えていきたいと思います。

本日も、ブログへお寄りいただきありがとうございましたラブ
心より感謝ラブラブ
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