こんばんは。

大変、ご無沙汰していました。

サービス付き高齢者向け住宅
フルールハウス
管理人  川原田英恵です。


忙しかったのには訳がありまして。

フルールハウスの1番の古い入居者様だったT様をお看取りしました。
3月の中旬にご自分の90歳の誕生日を迎え、大好きなぼた餅を食べたのを最期にその後からお食事もお水も取れなくなり、昏睡状態になりました。

亡くなる前日より、少しお話しができてこれはまた、元気になってくれるかも❣️とスタッフ一同が喜んだ翌日、私がモーニングケアを済ませお顔と手をタオルで綺麗に拭いて、「顔拭いて、さっぱりしたねー」と声をかけて…「うん」と頷いてくれたあと、ゆっくりと息をお引き取りされました。

あまりに突然だったので、まさかそのまま逝かれると思わず。
そのあと、在宅のドクターが来られ「死因は老衰。本当に理想的な形で逝かれたと思います」と、おっしゃってました。

二度の骨折で、1回目はなんとか歩行出来るまでには、なりましたが2月に2回目の骨折をキッカケに寝たきりになり介護を受けていましたが、ほぼ1ヶ月だけの寝たり介護。

病院は行きたくない。
点滴も嫌と言って、ここ(フルールハウス)に居たいとドクターにはっきり宣言してました。

私達もそんなT様の意向を汲みスタッフ一同、無我夢中でやってました。
私にとっても「看取り」は念願だったのでそれをさせてもらった事は本当に感謝しかありません。

T様にはどれだけの事を勉強させてもらったか計り知れません。



T様、本当ありがとうございました。フルールハウス管理人hanaはこれを絶対、無駄せず今後に繋げていきますので天国でよ〜くみていてくださいね。

この花は、フルールハウスの庭で咲いていた花でT様とお散歩に行った時に撮った物です。
思い出の花です。

また、ここでこの経験を知ってもらためにブログも頑張りますので、
どうぞ、よろしくお願いします。