前回記事:シノハユ the dawn of age 第26話 感想2




かわいいは無敵!

何て!今回のビッグガンガンに合ったコピー!!


この、今回のビッグガンガン付属のシノハユノート(通称:シノノート。名前を書かれた人は幸せになる)、あまりにも可愛すぎるでしょう???
「慕ちゃんがかわいい」という真理を今更繰り返すのもどうかとは思いますが、今回に限ってはいつも以上にかわいすぎるのでもうどうしようもありません。
そして、私はこの慕ちゃんを通して、この洋服を着た同じ年頃の松実玄さんを想像して至福の時を得ます。

この付録の情報が出た時、「果たして人生においてあと何冊ノートを使うだろう」と考えました。
……100冊は欲しい。
何なら、吉野に置く交流ノートもこのシノノートにしたい。
ビッグガンガンを、100冊買わねば。

しかし、「大鈍器」の別名があるビッガンは物理的に多数購入して来るのが難しい上に、まずは今日発売のシノハユ5巻の特典集めが先決。
ビッグガンガン自体はネット通販で大量に購入することもできますからね。

又、今回は阿知賀編3巻発売以来、実に3年ぶりに咲-Saki-シリーズで吉野山が表紙になるという記念すべき巻(全国編BD1巻特典冊子の裏表紙は吉野でしたけど)!
となれば! 普段はネットショップで済ませていたワンダーグーも、自らの足で赴き、自らの手で獲りに行かない理がありません。

という訳で、全く足を踏み入れたことのない地に行ってまいりました。
都心から急行で40分。
圧倒的に空が広い土地。

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クリーニングと書かれながらも、タバコ、食料品、コロコロコミックまで売っている謎のお店。

隣のお店では「ワサビコーヒー」という謎の物品まで売られていました。

文化の違い!


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しかし、この土地にもテルー最強伝説は伝わっているようでした。


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そして、駅から徒歩25分かけてたどり着いたワングー。



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予想以上に潤沢な在庫があったので、5冊までの戒めを少しだけ解禁。

そして、都内に戻り文教堂特典が貰えるアニメガもできた池袋で残りを購入。
関西でも心斎橋に文教堂ができてほぼ一箇所で買えるようになったようですけど、関東でも秋葉原を超える特典をまとめて購入できる街ができたとは。
やはりクロのつく街、池袋。尊いです。
後は、池袋メロンさんも秋葉メロンさんくらいの″気概″を見せて頂ければ言うことなしです。


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10冊はいつも通りの立先生・あぐり先生への「最低限の礼儀」。
5冊はかわいい慕ちゃんを生んで下さったことへの「感謝」です。


そして、その足で今回の討論会場である「やきとりくろちゃん」へ。
袋が愛の重みではち切れそうでしたが、何とか保ちつつ……


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「龍神」の大吟醸が入荷している流石のくろちゃん!
頼まない手はないよね。

アンビバレンツな慕ちゃんの可愛さを語りながら、美味しい料理とお酒に舌鼓。


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皆が買ったワングーコミックス特典を合わせて、「すべてのハルちゃんはくろちゃんに集まる!」をやらせて頂くなど。


大きな焦点となっていた、「ビッグガンガン4周年のプレゼント色紙、特に『咲日和』では誰が描かれるか」、ワンチャンス松実玄さんが有り得るので全力対象か、と思っておりましたが……


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かわいい咲さん!
五十嵐あぐり先生が慕ちゃん、小林立先生が高校生慕ちゃんと恐らく心ちゃんということで、バランスを取る意味もあったのでしょう。

通常であれば、咲日和プレゼントでいつ松実玄さんが出るかも解らないので軽々に応募はしないのですが、今回は立先生の高校生慕ちゃんが可愛すぎるので応募せずにはいられません。


といった所で、以下はネタバレになりますので未読の方・単行本派の方はお気をつけ下さいませ。
























































































































今回は、ワングー特典を携えて吉野に帰って読みたい所でしたが……




という事情により、翌日の予定もあったので地元で読むのは諦めました。

が、油断をしていたらこの237ページのコマで絶叫。

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不覚っ……!

ただ、昨日今日と吉野山は雨であったということもあり、天気的にも時期的にも丁度いいであろう来週帰る予定です。
天王寺店で買ったビッガンフェアの引き換えも行って来ないといけないので(笑)

吉野駅~吉野山ショートカットルート(穏乃ルート)徒歩実況
https://t.co/Xeyn8YKPKv

ちなみに、先月帰った時に丁度このハルちゃんの右の下る道、地元民が使う近道、通称:穏乃ルートを登って来る実況動画を撮影していました。
この脇道に、他の誰よりも思い入れがあると言っても過言ではないでしょう。
ありがたや。


と言うわけで、帰って来ました。

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12月初旬だと、まだ葉が残ってる感じなので、ハルちゃんが歩いているのは12月下旬から2月くらいでしょうか。
丁度この道は、朝に天ノ川屋さんの宥姉と一緒にお掃除した所でもあるので、感慨深いです。

ところで、この時ハルちゃんは一体どこを見ているのでしょうか。
小学四年生の時のハルちゃんの身長が、14巻調べで140cm。
というわけで目線を140cmの高さで角度を合わせると


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ハルちゃんの目から見える景色はこんな感じに。
リアルだと今の季節はここでおやきや玉こんにゃくを売っているのですが、ハルちゃんが歩いていた季節を考慮して時間をずらして撮りました。

花屋さん(という名前の休憩処)の知り合いがいるかどうかを見てたのでしょうかね。


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視界の端にある犬がなかなかユニーク。


ちなみに、最後の月に入った吉野の山ですが、



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まだ紅葉はなかなかのなかなかですよ(^-^)



と、吉野愛の1%ほどを出した所でシノハユの話に戻りましょう。


天使たちの修学旅行at広島。

とにもかくにと可愛すぎて言葉を失いますね……
正義の力、強すぎる…………

厳島神社に人生史上今が一番行きたいです。
吉野全振り民なのが難しいところですけど。

写真の話をされると松実玄さんを思い出して泣く病気です。

バスは楽しいですよね。
特に阿知賀編に出会ってから、江口セーラさんに出逢ってから楽しい。
デルデー。
バスに乗る時、常に言いたくなる魔法の言葉。

あ、天井からの水滴対策は、うち(松実館)の内風呂もしてます!親近感!
ただ、個室露天風呂の方は程度によってはちょっとスプラッシュマウンテン感出るのです。
杏果ちゃんと旅館の仕事について語り合いたい。
というか、稲村家と松実家の人間が旅館組合の会合とかで面識があってもおかしくないですね。

杏閑のイチャコラ漫才にほんの少しだけ嫉妬とも取れる感情を抱く慕ちゃんもプライスレス。

そして、シノハユにおける超重要シーンがここで登場。

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うん!
この松実感!!

髪を下すことは、人の身に神を降ろすことと同じ。

やはり杏果ちゃんには常に神を降ろ…………



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AHHHHHHHHHHHHH
IEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!????
(椅子から180度回転し転げ落ちた頭が地面を貫通してアベノハルカスの最上階からマントルまで貫通する勢い)


ついにッッッ

来てしまいましたかッッッッ


慕ちゃんが完全体となる刻がッッッッッッッッ!!!!


いえね、ここまでの『シノハユ』を読んで来ている皆様であれば同意を得られると思うのですが、慕ちゃんはもう完全無欠じゃないですか。
回を追うごとに表情のバリエーションが増え、かわいさは指数関数的に増大。
一方で性格の良さ、甲斐甲斐しさ、そしてただ優しいだけでなく様々な強さをも持っていることを示すエピソードが重ねられて来たわけです。
こんなに魅力的な子はいないとさえ言えるでしょう。
ただかわいいというだけでなく、人としての尊敬の念を抱ける人物なんですね、白築慕さんは。

その白築慕ちゃんが、遂に長年の雌伏の時を経て、黒髪ロングストレートという神の頂に達してしまう時が!
あああ! いあいあ くろかみろんぐ!!
思わず異世界の邪神にすら感謝してしまいそうな勢いです。


慕杏、なるほどそういうのもあるのか。
最高かな。

陽毬ちゃんはちょっとセーラに見えます。

すぐ寝る閑無ちゃんかわいい。
寝る子は育つと言いますしおすし。

229ページの、サイレント部分はまたいい演出ですね。
この時慕ちゃんは何を思っていたか100字以内で述べよ(9.6点)


エプロン姿の若妻リチャードソンかっこかわいい。
そして鍋を用意しておく優しさ。
ネギが長いという不完全さがもうあざとかわいくて、やっはりリチャードソン大好きです。


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という訳で、くろちゃんでの発売当日シノハユ会にて私たちも椎茸と長いネギ入りの鍋を食べました。

「いつか必ず戻ってきてお前に乗る」に対して、「閑無ちゃんに乗って欲しい」とユニコーン邪武のように考えた不届き者はこの惑星に何人いるでしょうか。


慕ちゃんが全国で戦った対戦相手たちの各地域のサイレント部はまた味がありましたね。

若菜ちゃんが心ちゃんといるの、良かったなぁと。
なんだかんだで諸喜田遥さん(25)も良い人そうですし。


新潟は流石に取材に行ってないのかな、と星野さんを見ましたが、新潟県民の考察からすると「ここまで寒い所ということは地域が特定できる」ということで、専門家は凄いなぁと思いました。


横浜勢はどこにいるのかと思ったら、これは伊香保だったそうですね。
私もだーはらさんと同じく神奈川ばかり探していたので予想外でした。
真剣に反省するだーはらさんの意識の高さに敬意を覚え、元気を貰えます。


そしてね!
235ページ最大の爆弾がにわちょこですよ!!!!
この感じだと最早ちょこにわ感強いですけど、本当にこの二人がここまで仲良くなるとは!
ニワカイちゃんさまかわいすぎる!!
小学生で、名古屋と東京とかなり離れているのにここまで定期的に会って遊んでいる……
というか、小学生で二人だけでこんな豪勢なパーティとかなかなかのなかなかですよね。
もう、大人になるまで、なってからもずっと二人の関係が続いていて欲しいと願うのみです。

236中段では、湯町の子たちに加えてはやりんがしっかり皆と一緒にいるのがとても良いな!と。
シノハユのカバーの裏表紙折り返し、1巻ずつ仲間が増えてく感じが凄く良いのですが、その感じがこの一コマにありますよね。

三尋木咏ちゃんは一体どこにいるんだ(笑)
ウカムルバスでも狩るのかという。
不動山って、こんな峭刻な環境じゃないと思います。


そしてねー!
次のページからも大変でしたねーーー!!

慕ちゃんがもう……

慕っっちゃんっっっっッ!!!!

という感じ、読んだ方なら共有できますよね。

もう、一コマ一コマ語っていきたい。

まず、タタッと笑顔で持ってくるコマ。
かわいい。

届いた制服を持ってくるくるわきわきして花が飛んでる姿。
かわいい。

女のコだからこそ、かわいい制服を着るのが待ちきれず、ちょっと珍しい松実感もある表情になる。
かわいい。

「一人だと恥ずかしかったから……」とリチャードソンへの親愛度を滲ませつつ、赤く染まる頬と口元を箱で隠す姿。
かわいい。

またタタッと駆け足で着替えに行く様子。
かわいい。

一瞬、そーっと覗き込む仕草。
かわいい。

本邦初公開となる、湯町中の制服姿!!
かわいいじゃ足りない。
天使すぎる。

その姿でくるくる回る慕ちゃん。
松実感溢れるエンゼェル。

「初恋の子~」というセリフ、萌え袖、表情。
すべてで殺しにかかって来てるとしか!

リチャードソンに否定されて涙目で震える姿。
端的にかわいい。

そして、泣き止む涙目。
目だけでもかわいさがNEW SPARKS。

ひざ下までのロングスカートが慕ちゃんによく似合っていて。
かわいい。

「そっかぁ」の言い方も表情もかわいい。

ぶかぶかの萌え袖、かわいい。

身長が伸びなかったらどうしようとまた涙目になる慕ちゃん、ちょっぴり切実かわいい。

不敵な珍しい表情もまた新しさが。
かわいい。

閑無ちゃんのマネ、はやりんのマネ。
何をしても天使はかわいい。

おっぱいと言っちゃう慕ちゃんにおもちという偉大なワードを教えてあげたいかわいい。

ちょっと背伸びしないと届かなさそうな所に制服を掛けている慕ちゃんかわいい。

見上げる目線の万感こもった松実感かわいい。

髪が伸びて来ている慕ちゃん、完全体になる直前かわいい。
シノハユ5巻のカバー下裏表紙はこの頃より長そうなので、中学生でしょうか?

おかーさんを想い、成長していくひなどり慕ちゃん。
尊かわいい。


何というか、今回のシノハユを読んでいると娘の成長を見届ける親のような気持ちになります。
このまま、健やかに成長して行って欲しい、社会の悪意や理不尽にさらされることなく……と切に願ってしまいます。

すごい、すごいよシノハユ……。

次回、中学生編となるかどうかは解りませんが、この深度で描かれ続けた果てにどうなるか、色んな意味で楽しみです。