前回記事:咲-Saki-156局感想1 松実玄さん聖誕祭からの帰還





長らく間が空いてしまいましたが、続きです。
ネタバレデルデーなのでお気を付け下さい。



































































扉絵1Pで一記事消費した所で、本編について。

本編も本編で言及したい所満載なんですが!

久まこの会話内容から、やはり5位決定戦に関しては昼過ぎまでかかり、その後決勝戦という流れが濃厚。
そして、決勝がその後に始まるとなれば当然時間が足りないので、決勝戦二日間説は非常に有力な気がします。
(と思ったら、159局で未明から5~8位決定戦が始まっていることによって、一日で夜遅くまでかけて闘うことになる可能性が非常に高くなりましたが)


優希がまた部長の言いつけを守る展開。
明日の試合までは麻雀禁止。
麻雀ぢからをチャージするというのでしょうか。

私はタコス大好きなんですけれど、今回ばかりは、松実玄さんの相手として立ちはだかる今回ばかりは話が別です。
ディフィートさせてもらいますよ。


部長の背後にスタンドのように正座しているキャプテンが、開眼しながら部長を見つめ続けているいつも通りの所作に安心に近い尊さを覚えます。


そして、一転舞台ははやりん&戒能プロへ。
このはやしこ、美味し……







だーはらさんもブレません。

はやりんと戒能プロのおもちがグランドな二人が止まっているのはグランドハイアット東京とのこと。
なるほどなるほどなるほどー。
一流プロとして相応しいホテルですね。

ただ、調度品が一致せず、そちらは別にモデルのある可能性があり、もしかしたら帝国ホテルでは?とのこと。
帝国ホテルも様々な部屋があるので、追跡調査が必要な案件です。

宮永照に関心があるのに内心嫉妬している感のある言動をする戒能プロかわいい。
はやしこ捗り過ぎて……。

そして出て来た名前、「藤白七実」!!!!

この名前を知っている咲-Saki-ファンは一体どれくらいいるのでしょう。

ちなみに、トリガーでの咲-Saki-会では8人中7人が知っていて、当然の常識といった感。
ただ、この面子を普通だとは私も思っていません。



私も、しののぬさんの仰る通りであると思います笑

上記いのけんさんの記事の中にもリンクがありますが、しののぬさんの

【考察】藤白七実のレート2629とはどれほど化物か


も面白い記事です。


細かいデータ取りに定評のある45927の田中さんの表を見ると、本当にこの頃の千里山上位陣の異常さが解ります。
全国二位は伊達じゃない。


それにしても、藤白七実の名前だけで1,2時間語れそうな勢いの咲-Saki-好きとの会話は本当に楽しいものです。



そして、高校時代のかわいい戒能プロが宮永照をディフィートした時に、東1局で照魔鏡を逃れたのがテスカトリポカ。

ちょ、ソロモンの72の悪魔以外にも、テスカトリポカなんて神も使役するのか!

テスカトルが鏡の意味があり、正に鏡合わせで逃れた的な。
テスカトリポカが青赤白黒の四色である説を採用しているのであれば、これは青のテスカトリポカ、ウィツィロポチトリでしょうか。
146局の時に、「マヤのククルカン」と表していたことからも、こちらの方面の神々も数多く使役しそうな香が漂います。

アロム 
イシュタム
イシュ・チェル 
キニチ・アハウ
クァ・ホロム
シュピヤコシュ
シュムカネ
チャク
ツァコル
テペウ
トヒル
ニム・アク
ビトル
フナブ・クー
フラカン
フンアプ・ヴッチ
などなど……

ちなみに「サキ・ニマ・チイス」という創世神もいるので、使役してたら面白いですね。



照の打ち方は昔とまるで違う。
昔はもっと大物狙いだったりしたんでしょうかね。
もし、個人戦で当たった時に、プラマイゼロ能力は通じるのか。


71ページの原村恵さんの「たまたま東京に来てただけなんだから! 勘違いしないでよね!」というツンデレアピールが堪りません。
それを冷たく突き放すのどっちもまた良い。


原村家会食の料亭がどこかはまだ特定されていませんが、実在するとしたら座椅子や机の形がポイントにはなりそうですね。


そして、旧姓 野呂(のろ)・三重県出身、身長は154cmで血液型はA型・誕生日は1/25、44歳の原村嘉帆さん!
可愛すぎるでしょう!
ロンオブモチおもち!


76ページ1コマ目。
脳内で自動再生される「咲-Saki-阿知賀編episode of side-A オリジナルサウンドトラック」トラック17「友情」。
全私が号泣。


と、同時に3,4コマ目の原村恵さんの言葉に激昂。

おい、恵。

貴様にィッ!

なァにがァァッ!!

わァかるゥゥゥゥッッッ!!!????



穏乃に別れを告げねばならなかった瞬間の想いを!

あの時出せないままだった穏乃に書きかけた手紙に込めた想いを!

優希を見て思い出した憧の面影を!

たまたま見たTVのディスプレイに映っていた玄さんを見た時の衝撃を!

国際フォーラムで偶然皆と再会した時の、あの驚きと震えを!

知りもせずに知ったようなことを言うんじゃあないぜッッ!!!
と、割と本気で激おこプンプン丸でした。


物理的な距離が離れてしまうと、心の距離も離れてしまうのは仕方のないことです。

そして、阿知賀の子たちっていうのはね、特に穏乃に顕著なんですけど明るく見えて皆非常にナイーブなんですよ。繊細なんですよ。
物凄く、色々なことを考えてしまって、結果少し躊躇ってしまう子たちなんですよ。
阿太峯に行っても遊ぼうと言ってたのに遊ばなくなってしまったり、あるいは番外編の時のように阿太峯で楽しそうにしている姿を見て声を掛けるのを止めてしまったり……
宥姉がこども麻雀クラブに憧れつつも入れなかったことなどもそうですよね。
新しい場所で上手く過ごしている相手がいるのだから、自分がそこに無理に介入することでそれを邪魔してしまうかもしれない。それならいっそ潔く身を引いていよう、と。
実は、相手も内心は誘ってもらえる時を待っていたりもするんですけど。
そんな不器用な繊細さを持つ阿知賀ールズが大好きなんですけどね。

でもね、そんなことを考えずに自然体で楽しく在ることができたのが、和が転校してきてからのあの尊い時間なのですよ。

それをね、自分は転勤を繰り返して慣れているからといって、いえ、もしかしたら自分も子供の頃から転校を繰り返してそういう状況を経験して、その結果長く付き合い続けている友達がいるからこそ言っていることかもしれませんが、そうであったとしても自分の尺度で娘の気持ちを蔑ろにする様に甚だ怒り心頭ですよ。


だからこそ、「そんなことはないです!」と恵さんの言葉を強く否定してくれた和にまた涙、涙ですよ。

阿知賀の絆は、離れても永遠なのですよ……うっうっ………・。

ああ……阿知賀…………尊い………………

ありがとう、和…………



ちなみに、私も花粉症対策に春は沖縄か吉野に定住したい派なので、嘉帆さんの気持ちは非常によく解ります。
沖縄には心ちゃんたちもいますしね!


そして、善野さんの下へ神妙な面持ちで向かう末原さんに様々な予感をしつつ、いつ出て来るとも解らない帝国ホテルの阿知賀に恐々です。