様々なニュースに事欠かず、脳の処理能力が追いつかない、「待ってまて待って」な今日このごろ。


まずは、Yahooニュースにすら載ったこの急報!!

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千里山編の正式タイトルは『怜-Toki-』!
阿知賀編アニメ9~11話の頃は『怜-Toki- 千里山編』などと言われていたこともありましたが……

しかし、注目すべきは「小学生だった頃の彼女」という文字列。
制服や髪の長さからして、阿知賀編でも少し描かれていた中学生時代かと思いきや……

小学生からとなると、想像以上に他の大阪のキャラたちとの絡みも期待できそうです。
当然、個人的には中学生竜華に全Bet。

何かの間違いで阿知賀勢が出てきたら嬉しいんですが、憧ちゃん以外は公式大会に出たことがないと明言されていますからね。
逆に言えば、憧ちゃんは阿太中時代に竜華やセーラ、あるいは小走さんの出ている大会観戦位には行っている可能性があります(浜名湖SAでの反応を見る限り面識はなさそうですが)。

立先生はこの『怜』に関してはあくまで原案ということで、めきめき先生の色合いが強くなりそうです。



予習としてめきめき先生の『オンリーユー』を読みましたが、絵は非常に可愛らしく良い百合(しかも麻雀シーンあり)だったのでお薦めできます。

来月は『ハイスコアガール』も戻って来ますし、『怜』は2話掲載ということで非常に楽しみですね。

付録も咲-Saki-シリーズしおりということで、場合によっては聖戦です。


聖戦といえば……

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完全にこれも聖戦

3名様って……

スクエニ様、編集部様。
お願いですからあぐり先生絵のこういったグッズを一般販売して下さい。


しかし、シーツなのに公式で添い寝推奨。わかります。


そういえば、1名様にしか当たらない憧ちゃんを宮守土産もおもちになって先日の咲-Saki-会にも来て下さった鍵型さんが当てて下さったので、8月12日に行う予定の阿知賀編5周年記念イベントの際には実物を拝むことができそうです。


以下はネタバレになりますので、ゆめゆめご注意をば。

































































































シノハユ第33話「中堅戦」。

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1コマ目から質リチャ!
実質質リチャ回!
ありがとうございます!

質屋のはだけた鎖骨が艶っぽいですね。
そして、ストローで飲み物を飲んでる咲-Saki-シリーズキャラにまた一人追加されました。


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質リチャはこの後も更に一コマ。
両手からの左でガッツポーズを出すリチャードソンかわいいですし、質屋の上着の巻き方は誘ってます。


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見切れた美凛ちゃんは癒やし。


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という訳で、鳥さんが来て供託を大量に持っていた慕ちゃんはごっそりかわいい。

ここで注目すべきは、伊藤さんの手牌。
ガタガタになっているのがキャラの性格をよく表しています。
逆に河杉さんの手牌はとても綺麗ですね。


ちなみに、伊藤さんの名前はTwitterでのあぐり先生の呟きによって読む直前に判明していました。

で、今回の河杉さんがまたまた可愛すぎました。
可愛すぎて松実感を覚えるシーンが幾つもありました。


「河杉さんから溢れる松実感1」

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行っちゃうよね!
この、少しだけ鼻息が荒くなる感じ、松実感です。



「河杉さんから溢れる松実感2」

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国士無双をツモってしまった時の解りやすい反応。
この表情。
松実感あります。


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ちなみに、この時の慕ちゃんの反応もすばらです。
リードを許したという事実よりも、相手の役満を称える。
そして慕ちゃんのこの手の握りも松実感。

咲-Saki-シリーズで国士無双及び役満を和了したキャラとして、永遠に名を連ねるでしょう。


「河杉さんから溢れる松実感3」

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手を合わせて喜ぶこの姿!
動きも併せて松実感しか感じません。
いい笑顔です。
今回の河杉さんで3番めに可愛いコマ。


「河杉さんから溢れる松実感4」

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点数が「39600」!
これは「玄さん」のアナグラム。
完膚なきまでに松実感です。


「河杉さんから溢れる松実感5」

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この時の呼び方は、おそらく河杉さん視点。
ご存知かとは思いますが、玄さんも昔は自分のことを「玄」と自分の名前で呼んでいたんですよ(アニメ6話「奪回」参照)。
そして、他の人は全てさん付け。
実に実に松実感。

「河杉さんから溢れる松実感6」

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口に出して読みたい咲-Saki-語。
「待ってまて待って」。
なぜ二個目は促音がないのか。
「さくらちゃんマテ茶大好き説」などの仮説も立てられましたが、真相は不明です。
Don't think, feel。
とりま、「ま」は松実感の「ま」です。


後は、525PのSDキャラもちょーかわいすぎだよーですね。
529Pの手の握り方も松実感たっぷり。


ただ、ここまで松実感を溢れさせているかわいいかわいすぎ河杉さくらさんですが、最後に致命的なミスを犯してしまいます。

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ああああああ゛!!
これはダメです!
ギルティ!
 not松実感!!


河杉さくらさんにはドラを大切にしてもらわねば。
そうすれば、更なる松実感を纏って更に強くかわいく美しくエンジェリックになれることでしょう。

真面目な話、トップの打ち方としてはここではドラと心中するか、百歩譲って切るにしても鳴かれる確率の低い一巡目に切るべきでしょう。
地方の中学生大会一回戦の中堅戦なので、そういう隙があるレベルで全然問題ないとも思いますけれどもね。


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逆に、慕ちゃんはドラを大切にしている……!
おかーさんなら切るであろうという所でも、ドラを大事にして、それによってほぼ満貫の和了を手にするその姿!
それは牌も想いに応えて暮れますよ!


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思わず質リチャや湯町メンバーと一緒に称賛していまいます!

ところで、今回は完全な麻雀会で舞台が出なかったため、この所本編の方で高級ホテル連打や地方遠征続きになっているだーはらさんには久々の休憩回となっておりましたが……



その分、やきとりくろちゃんで行われたシノハユ会において、名言・迷言・妄言を連発しておりました。



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それにしてもこの表情、今回で二番目にかわいい慕ちゃんです。
慕ちゃん、さくらちゃんに囲んでもらえるなんてこの卓は幸せ者です。


シノハユ会では非常に熱い議論が交わされておりましたが、

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「このコマにはあぐり先生らしさ、いわゆる《アグリズム》を感じる」といった具合に、あぐり先生っぽさを「アグリズム」という新語で表現するようになりました。

飛んでる花や菱型の口なんかも典型的なアグリズムですね。
シュールアグリズムやアグリストなどの派生も生まれそうです。

下の名前は樺乃という可愛い名前の伊藤さん。
キャラ自体、実にアグリズムを感じますよね。
非常に描きやすそうで、表情も豊か!
『バンブレ』に出てても違和感ゼロです。

「かのりん」「かのりん」と伊藤さんを推すだーはらさんが誕生してましたが、AIRしか思い出しませんでした。

しかしかのりん

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今回の最重要局面であるこの場面。

「片和了りのシャボ待ちなら3900」と言っていますが

副底20符+1s暗槓32符+1m明刻4符+1p明刻4符+シャボ0符=70符

でどっちみち70符2翻の4500点なのでは?
前回でも、鉄ダマの所で悩むシーンもあったのでそれが故の誤計算をしてわざと雀力を低く描写しているのかもしれませんが。

ただ、このシーンは100点差で慕ちゃんが逆転できないのを見越してあえて捨ててる「キャーイトウサンカッコイー!」って言わせて欲しいシーンでもあるんですよねぇ。


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一方で、曖奈さん。
今回は闘牌が最高に麻雀漫画なシノハユでしたが、その中でも最高に良かった描写がここですね!

9sが通ることが解って、手持ちに9sを抱えているさくらちゃんの表情が一瞬変わりました。
加えて、右端にある9sに添えている右手にも、僅かに力がこもったのかもしれません。
それをしっかり観察して見逃さない曖奈先輩。

そう、麻雀は他者の思考を汲み取ることで立体化する訳です。
この闘牌、間違いなく立体化している!

そこで捨てた牌が西!
これにはゴレイヌばりに「えげつねぇな」と言いたくなりました。

この時点で曖奈先輩は三色ドラ3をテンパッていました。

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そして、その前の捨て牌描写から解るように待ちの西は二枚切れ!

これが森脇曖奈の地獄待ち……!

普通であれば、引いたら即捨てるような牌です。
王牌に眠ってしまっていない限り、誰がツモっても和了できそうな待ち。

しかし、次順以降でさくらちゃんが9sを安牌であると感じて捨てるであろうことを察し、9s待ちに変える。
中学生ながらに魔的な闘牌……!

そして、たまたま慕ちゃんが同じ待ちで値千金の頭ハネ。
やっぱり、麻雀漫画は頭ハネルールがあるとピリッと締まりますね。

もう、凄く良い、熱い闘牌を見た満足感がありました。


慕ちゃんも、そこに向かうまでにまず配牌に来てくれた鳥さんがあり、そしてオーラスでは遂に4枚集まった。
そして、前回と同じく鳥さんの領域とも言える嶺の上からはまた良い牌が降って来た。

たまたま、最後に曖奈さんに9sを引かれて今回は負けてしまいましたが、次やったら全く判りません。

で、今回最大の焦点は最後の1P。

私は泣きました。

チームの為に闘ったけれど、結果的にチームを追い詰めてしまった。
その悔しさ、至らなさ、辛さ……。

ただ、あそこで見逃しをしてあくまで1位を目指す選択は、慕ちゃんらしさだけに留まらず「1位を3回取る」というルール上においても決して責められる選択ではないと思います。

仮に、ここで万原中の1位を阻止して湯町が2位になったとしても、副将・大将で連続1位を取る、あるいはもう一勝して万原中との4万点差も覆すといったことが必要になって来ます。
正直、公式戦初体験の杏果ちゃんや杏果ちゃんにも劣る成績の野津先輩では荷が重い所でしょう。
だから、ここは客観的に考えても行ってよかった所。
ただ、結果的にはダメだった。
勝負したけど、通らなかった。
それだけのことです。
だから、慕ちゃんは自分をそこまで責める必要はありません。

これによって、湯町は非常に難しい状態になりましたが、もし負けることがあってもそれを糧に更に成長してくれることでしょう。


それにしてもこのルールだとやはり松実玄さん最強ですし、今回もドラが重要すぎるので、曖奈さんの勝因は松実玄さんと同じ時代にこのルールで打たねばならない不幸が無かったことと言えるかもしれません。