『これ分かんない』と子どもが直ぐに言うと、ついイラッとしてしまう件 | 自信タンク®️PROGRAM 世界で一番簡単な心の水を満たす方法

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世界25か国で研究された理想的な子育てスタイル。自分自身がどんな子育てスタイルで育てられたかに関わらず、自分のなりたい子育てスタイルになれる方法。ママの夢を叶えながら、子供の夢を叶える伴走ができる。そんなスキルをお伝えしています。

子どもに自分で考える力をつけて欲しい。

 

多くの親がそう望むように、私もその1人であります。

 

 

期待とは、程よく高いがベスト。

 

何故なら期待値と現在値のギャップが怒りとなるので、高すぎる期待は怒りを伴う。

 

分かってはいても、ついつい期待が高くなって、怒りが湧いてくる。

 

今日はそんな自分と向き合うお話。

 

 

その日もいつものように

 

『ママぁ、これ分かんない』

 

国語の問題集をしている娘から呼ばれた。

 

あぁ、またかぁ。

 

末っ子だから、自分で考えずにすぐに聞いてくるんだよね。

 

「一回自分で考えて、できなくてもいいから最後までやってみて」

 

と、声をかけてみたものの、考えている様子はなく、終わったと持ってくる。

 

解かれていない。

 

『まんまるな目をパチパチさせた』とあるが、やってみてどんな気持ちか想像してみよう。

 

という問題。

 

「まんまるな目をパチパチさせたってどんな状態?実際にやってみたの?」

 

『やってない』

 

モヤモヤが私の中で湧いた。

 

「書いてある事、分からないの?」

 

『分かる』

 

「まんまるな目をパチパチさせてごらんよ」

 

実際にやっている

 

「どんな気持ち?」

 

『驚いている?』

 

「うん、そう書いたら良いんじゃない?」

 

私の中で何かに引っ掛かっている。

 

「分かるのに、なんで実際にやってみないの?」←はい、もうこの時点で怒り出ちゃってます。

 

『え、、、だって学校でテストの時、こんな事したら怒られるもん』

 

あぁ、更なる怒りが!

日々の学校生活で先生から注意される事が多く、その不安も重なってくる。

 

「これはテストなの?」

 

『違う、、、』

 

俯いてどんよりしている娘、、、

 

上手くいかない感が満載・・・

 

 

 

さぁ、この出来事を振り返ってみますよ。

 

 

私の期待はどこにあった?

 

分からないと思う問題も、もしかしたらこうじゃないかなと失敗を恐れずに予測してチャレンジして欲しい。

 

 

実際は?

 

考えようとしていないように、私には見えた。

 

 

なぜ私はそれに怒りが湧くのだろう?

 

末っ子だから、自分で考えようとしないという私の思い込みからの不安がある

 

 

実際、本当に自分で考えようとしていないのだろうか?

 

日常生活でも、よく気がつき、進んでお手伝いもしてくれる。自分で考えて行動できている。

 

 

では、この問題において考えるのを止めたものはなんだろうか?

 

知識と経験不足

初めて経験する問題に、どうしていいかわからなかった?!

 

→これを聞いてみないと分からない

 

正解を出さなければと思う気持ち?

 

→これも聞いてみないと分からないなぁ。

 

 

私が今後やりたい事は?

 

*何が行動を止めたのか、本人と探ってみる

 

*自分の子育てのあるもしっかり見よう。この子を伸ばせていないのでは?と不安になっている自分としっかり向き合おう。

 

*学校の先生の言動に、私自身がモヤモヤしている。その発言は、本当に子どもを伸ばす為ですか?と言いたくなる。

→ハハハ、これは私が私に言いたい事だな。

 

 

その発言は、本当に子どもを伸ばす為ですか? 自分にきいてみると?

 

いつの間にか、自分の考えを押し付けるばかりになっていた。

もっと話を聴いて、本人の意見を出せる様にしたい。

正解を出させようとしていたのは私かもしれない。

子どもを伸ばす為に、どんな失敗も受け止めて、失敗を恐れずにチャレンジできる子に成長して欲しい。

あぁ、最近仕事では自信タンク®️使っているけど、子育てに全然活かせてなかったぞ!

もっと、もっとアウトプットして、子育てに生かして行こう!

気づきを与えてくれた、三女、学校の先生ありがとう!!

 

 

モヤモヤと向き合ってみると、大きな気付きと感謝が溢れる。

後は行動に移していくだけ。

 

相手は変えられないけど、自分の意識と行動は変えられるからね。