昨日、年末のお忙しい中、指談(ゆびだん)の順子さんが、遠くから来てくださいました。
フェイスブックで、大阪白雪隊の記事に、私がコメントを残したところ、順子さんがメッセージをくださってからのご縁です。
昨日が、初対面でした。
家に着くとすぐ、ひろやとお話がはじまりました。
(今日は、ひろやの言葉を記録として残したいので、ももたろうではなく、ひろやで書きます)
やり方はいろいろあるそうですが、私たちは、自分のひとさし指にひろやの手で握ってもらう方法にしました。
自分の手のひらや指が紙、自分の人さし指がペンのイメージです。
ひろやからの振動でペンが動き、紙に字を書いていきます。(写真参照)
こんな小さい子と、順子さんが指談するのははじめてだそうです。
しかも、ひろやは、こんな感じですやすや寝ていました。
でも、ちゃんと聞こえているし、意思疎通はできるとのことで、開始。
ひろやの片手は、先生、もう片方は、代わる代わるに読み取りました。
お父さんが抱っこしていたのですが、
抱っこしてくれているのは、お父さんですか。
ひろや : ○
お母さんですか。
ひろや : ×
という感じで、すぐひろやは答え始めました。信じられないけど。。。
本当に、ひろやが ○ と書きます。
植物人間と言われている人も、脳がないと言われている人も、ひろやみたいな言葉がないと思われている人も、ちゃんと言葉を知っているそうです。
夫は、まったく分からないそうですが、私は、夫が○と書いているのは分かりました。自分の指ですると、とたんにひろやの動きが分からなくなるのですが・・・
娘が、すぐ、先生と一緒にひろやの言葉を拾い始めました。
最初の頃は、
ゆかのことは好きですか。
ひろや : だいすき。(ちゃんと、句読点も打ちます)
という感じで進んでいたのですが、突然、
ひろやの前世はなんだったの。
と聞きました。前世という言葉を知っていた時点で、びっくり!
ひろや :
そーとるなさそというなまえでいきていた。そして、うちゅうのまんなかにいて、なんでもできるひとだったよ。
発作のときは、つらいの。
ひろや :
ほっさは、いのちのいちぶだから、つらくないよ。
しんぱいしないで。
発作のとき、お母さんはどうしたらいいの。
ひろや :
だっこしてほしいです。でも、ときによってはちがうから、そのときにきいてね。
クラニオセイクレルセラピーは、どう思う?
ひろや : かみさまのちかくにいるかんじ。
クラニオは、いつしてほしいですか。
ひろや : ほっさのときにしてほしい。ふつうのときもしてほしい。
発作のときにクラニオするの?
ひろや : ほっさのときは、だっこで、クラニオはほっさのあとにしてほしい。
ひろやは、何のためにここにきたの。
ひろや : かのうせいをみせるためにきましだよ。
(字を間違えることもあるらしいね)
どうしていつも寝てるの。
ひろや : うちゅうとつながるために。
という感じで、娘がどんどん質問して、ひろやの言葉を先生が読み上げて、娘も読んでいくという形でした。
不思議なことは、先生が読み上げるスピードと娘が読むスピードが違うこと。
字の大きさも違います。
ひろやの言葉の振動を、どうキャッチするかは人にによるのかなぁと思いました。
娘は、分からなければ、何度も何度も聞き返しながら、進めていきますし、先生の言葉が終わって、私たちの会話が始まっていても、
ひろやは、まだしゃべっているからだまって
とか言って、先生の言葉は、聞こえていないようでしたが、先生と同じ言葉を口にしたりしていました。
夫は、半信半疑ながらも、娘がきっちり読み取っていくことで、信じられたようでした。
もういっぱいひろやとおしゃべりをしたんだけど、娘が飽きてしまって、大人の会話をしているときにでも、ひろやが話に入り込んできたりして、びっくりしました。
伝えたいことは、伝えるタイプのようです。(誰に似たのカナ 笑)
娘は、質問したいことをメモに事前に書いていて、
アンパンマンは好きですか。
とか
アナ雪の歌は、好きですか。
とか、どうでもいいことをいっぱい聞こうとしていましたが、そんなことは一切聞かず、前世とか使命とかを聞いたりして、それもびっくりでした。
今日、このひろやの思いを友達と電話で話しているときに、友達に伝えながら、大泣きしてしまって、それを子どもたちが見て、二人で笑い合っていました。
ひろやは、
おかあさんがないて、なんかへんだとおもう。
おかあさんがないて、たいへんびっくりしました。
と言ったそうです。
本当は、もっといっぱーーーい書きたいのですが、少しづつ毎日の出来事とともにひろや語録を残していこうかなと思います。
指談は、けっしてスピリチュアル系でもないし、特殊能力がある人だけのものではないと感じました。
私も少しづつ、ひろやの思いを自分の指で聞いていきたいと思っています。
順子さん、ありがとうございました。
最後に順子さんからのメッセージをここに書かせてください。私に下さったメッセージですが、必要な方の心にも届きますように。
ご家族が指談を使っていただけることを目指しています。
指先に言葉にならなくても ひろやくんには言葉としての思いがあると、知って接していただくことが大切です。