【前編】『日本人はアメリカ人と違って感情を表に出さない?』 | 新宿で日本を代表する俳優になる演技レッスン・トリスタジオ

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新宿・四谷三丁目徒歩3分にあるトリスタジオで世界に通用するリアルな演技を学ぶ!!演技の初心者から、俳優まで。演技力を高める個別プログラム。

こんにちは、トリスタジオ広報担当 鳥本愛です。



マスターアクティングコーチ®トリ のメッセージをお届けします。



ぜひ、お読みください!



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こんにちは!トリです。


今日のお話はとても面白いと思うので、是非シェアして下さい!



さて、少し前に、こんなことを大ベテランの映画監督がおっしゃられました。


「日本人はアメリカ人といった外国人と違って感情を表に出さない人種だから、最近よく日本でも見かけるアメリカやロシアの演技テクニックは、日本人には合ってないと思う


だから、toriさん。


日本人の為の演技テクニックを開発して下さい。」


本当に日本人は感情を表に出さなくて、アメリカ人などは出しやすいのでしょうか?


あなたはどう思いますか?


私の意見は、自身のニューヨークでの生活から【完全に個人差がある】と断言できます。


アメリカ人であろうが、
ヨーロッパ人であろうが、
南米人であろうが、
アジア人であろうが、
アフリカ人であろうが、


シャイな人はいるし、引っ込み思案の人もいるし、積極的な人もいるし、冷めてる人もいるし、熱い人もいます。


つまり、国籍や文化背景はそれほど関係ありません。


完全に個人差です。


あえて言うなら、親や学校の教育が関係しています。


だから、アメリカでもヨーロッパでも俳優になりたい人は、【感情の自由を手に入れる訓練】を何年もしているのです。


国籍を問わず、殆どの場合、それぞれの人にそれぞれの感情的ブロックが存在します。


そのままでは、俳優という表現者としての表現は乏しくなるので、感情的ブロックを外す為に訓練を積み重ねるのです。


もし、それらの人々が感情を素直に表に出すのであれば、そもそも、そんな訓練は誕生していない訳です。


ですので、
私はその監督に「違いはありませんよ。」とお答えしました。


では、どうして監督のような考えが生まれるのでしょうか?

ここからが面白いところです!


次回に続きます!



お読みくださりありがとうございました!



トリスタジオ(新宿四谷三丁目駅徒歩3分)