理論と実践は二つで一つ | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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タバコの煙を口から吸って、鼻から煙を出すことは普通にできるので、

鼻から吸って、口から出すのも可能だと思って、一所懸命、何度かチャレンジして

みましたが、全然できませんでした(笑)。


理論的には可能なはずなんですけどね(苦笑)。



経営においても、机上の理論では可能なはずなんだけど、現場の実践では全く稼働

しないことはたくさんあります。


何とか会議で、業績を上げることを目的に討議するものの、現場経験がない者だけが、

理論上できると仮定した施策を出した結果、現場では実際には動かない場合があります。

上手くいかない場合、往々にして「部下のやる気がない」と片付けてしまったりします(笑)。


「やる気」の問題なら、どうすれば「やる気」が出るようになるのか?を考えれば

いいのでしょうが、稼働しない原因が本当に「やる気」の問題なのかどうかは再考する

必要があります。


ごく稀に、100人に一人くらいが、努力してできるようになった人が現れると、

「ほら、やっぱりできるじゃないか。諦めずやるべきだ。」となって、「全員できる

ようになるまで努力しろ。やっぱり努力が大切だ。」と、いつの間にか主旨が変わって

しまって(笑)、当初の目的であった肝心の生産性を上げるはずが、社員教育に

すり替わってしまうことに連鎖して、肝心の業績はいつまで経っても良くなりません(笑)。


鼻から吸って口から出したことがない者が、他人ができない理由を「やる気」の

問題だというのは、それこそ論理破綻しています(笑)。


こういう問題は、「こっちが考えて、後は誰にやらせるかだけだ。」と考えていたり、

それを口に出すタイプがよく陥ります。

上司であるが故、結果責任は問われて、最後は「部下に恵まれない。」と嘆きます(笑)。


論理上うまく行くはずなのに、上手く稼働しない場合、その原因究明は、まず自分で

やってみることでしょう。


そこで得られる情報によって、打開策は変わってきます。



私は、タバコを鼻から吸って、口から出すのは、いつかできるかも知れないけど、

できるに行き着くまでの効率を考えた場合、これ以上、努力するのはやめました(苦笑)。


そもそも、そんなことする目的はなかったと言えばなかったという方が正しいんですけどね(笑)。




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