味噌汁ぶっかけシャイ様あらため
シャイえもんです。
Big Bang Fesへお越しいただきましてありがとうございました。
上のヤツがよくわからない方はゴメンなさい、DVD&BD出るそうなので、そちらを。
収録されるかわかんないけど(笑)。
無事に終える事が出来て、身体はバキバキですが(笑)
とにかく、本当にこのメンバーでしか出来ないライブだったなーと、心から思います。
正直、今回のライブは「当たり前」では無いなと感じました。
いまや「歌って踊れる声優」というのは当たり前のような認識だったりしますが、中には「歌えないし踊れない声優」さんだっているんですよ。
これも考えれば当たり前の話なんですけどね。
この9人は、それを乗り越えてきたメンバーなんだな…とか考えると「歌わないし踊らない声優」さんが1人でもいたら、絶対に叶わないライブだったんだよなー…。
これって、本当に奇跡のライブだったんじゃないか?と、そう感じたんです。
これは「歌わないし踊らない声優」さんを非難しているわけじゃないんですよ?
歌わないで、踊らないで、声で役を表現するのが本来の「声優」さんなんですよ。
そして勿論、得手不得手もあります。
踊りが苦手な人だっています。
代わりにとても愛嬌があったり、歌唱表現が豊かな人もいます。
その分野のプロではありませんから、当然振りが出来るようになるまでの時間にバラつきだってあります。
それを全員のチームワークで支えあってきたメンバーなんだなと思うと…そりゃ感慨深くもなりますよねぇ…(;_;)
しかも、しかもですよ?
ダンスえげつねぇ(笑)
にもかかわらず全員のパフォーマンス半端ねえ。
正直、今までラグポとしてリジェフェス等で披露していた時は、我々だけのライブではありませんでした。
俺自身もリジェフェス中はラグポは勿論、MCや他の作品の事だったり、かなり色々な事を同時に考え作っていかなければならなかったので、他の皆さんのパフォーマンスをキチンと分析する時間は無かったんですよね…。
それが今回…いざ、全員が集まってみると、みんなのポテンシャルの高さに先輩という役回りの我々は焦りを感じましたよね…。
ピタドル凄ぇな…と(笑)
ただ、始まってみると、また更に凄いなと思ったんですよ。
ユニットの色が全然違ぇ。
それぞれが、それぞれの色をとにかく濃くしていってたんですよね。
三原色みたいだなと思いました。
今回のライブ、俺自身、恐らく声優経験の中で最も過酷で最も難易度の高い事に挑戦していたんじゃないかと思います。
そして同時に、とても大きな達成感と経験値を得られる場所だとも感じました。
ヒールの話はよくしてますが(笑)
衣装も、勿論衣装さんがなるべく軽くなるように細工はして下さってるのですが、それでもシャイ様の衣装はかさばりますし、そこそこの重量があります。
それを着た上でヒールで、アニメーションと同じ動きを、アニメーションのような早さで、役を演じながら歌い踊り魅せる。
もうね。
これ出来たら「大抵の事は大丈夫」ってなります( ̄▽ ̄)
そして、何かあった時でも、周りにはこんなにも頼もしい8人の仲間がいる。
このメンバーなら「本当に画面からキャラクターが出てきた」と思ってもらえる。
そう思ってもらえたらどれだけ幸せだろうか。
とか考えてました( ̄▽ ̄)
現実で起こり得ないような事を表現出来るのがアニメです。
その起こり得ない事を、俺たちは現実に起こせたのではないか?
役者としては「そこに本当にシャイ様がいた」と言われる事の嬉しさたるや、物凄いんですよホント。
改めて、スタクラの皆様、ユニメイトの皆様、そしてラグジュリエットのお姫様達に心からの感謝と、この「当たり前のような奇跡のライブ」というビッグバンを、またみんなで起こしたい。
その為の応援を、これからもよろしくお願い致します。
えー、溢れる思いが留まらないので(1時間くらい書いてます(笑))
ひとまず今日はこの辺で。
シャイえもんでした( ̄▽ ̄)