ぼちぼち梅の花も咲き始めましたね♪
魅力調律師 北川涼子です。
自分の「才能」や「強み」を知ろう！
とよく言われるのですが、
実は「才能」と「強み」は
ちょっと違うものなんですね。
才能=誰にも何かしらあるもの
強み=「才能」を活かして役立った結果
だったりします。
例えば、才能を「人参」で例えると。
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人参がポンと転がってても
赤い三角の野菜、というだけで
せいぜい静物画のデッサンの時に使われるかどうか、位ですね。
(それでも役立ってるっちゃ役立ってますね！)
そこで人参自身が旅の途中で
「私は野菜だったんだ！食べ物だったんだ！」
と自身の才能に一つ気付いたとしましょう。
すると「動物のエサになれる！」と
ひとつ進路が増えますね？
でも人に齧られては
「固い！苦い！」とけなされ嫌われ
そっと涙する人参も居るわけです。
ところがそこで
「けなされて嫌われてばかりはもうイヤ！
もっと喜ばれる所で自分を活かしたい！」
と決心した人参がいたとしましょう。
意識高い人参。
自分の才能について全く知らない訳じゃない。
私は食べ物で、そして野菜である。
だけど固くて苦いらしく、そこがけなされがち。
さてどうしたものか。。。。
あれこれ情報収集したり
自己分析をした結果、
「熱を加えると甘く柔らかくなるらしい」
「水にさらすと苦味は抜けるらしい」
「そしてそういう、熱を加えるとか
水にさらすとかは『調理』と言うらしい」
と言う事が把握出来ました。
もし人参に意思と足があるなら
「壁に棚をつけたいので金槌はあったかなぁ？」
という現場よりは
「今日の晩御飯何にしようかな？」
という現場の方が向いてる・合ってると
わかるので、そっち行きますよね。
決して「私も結構固いと言われるので、
私頑張ります！」って金槌の代わりを
しようとしたり、
やってみて玉砕してみたり、
金槌のように出来ない自分に落ち込んだり、
あんなに努力して打ち込めなかった釘を
ものの3打位でサラッと打ち込んだ金槌の事を妬んだり、羨んだり、しないですね。
そしてそして。。。
「晩御飯何にしようかなぁ？」の現場に
来てみたら
人参の仲間に会えたのは良かったのですが
自分自身についてよく把握してる仲間は
「私、βカロチンが豊富なのよ♪」
「自然栽培だから生でも甘いよ！」
なんて言ってて、
割と普通なうまく自分をアピール出来ません。。。。
でも1人で考えてたって
わからない事は答えも出ない！
意を決して近くにいたナスビに相談してみると
「あなた、人参だったらバターと砂糖と組めばいいんじゃない？
人参だけで食べるなら生でも甘い人参だけど、グラッセにするならあなたのような人参の方が向いてるわよ♪」
親切なナスビはバター氏と砂糖さんと
ご縁を繋いでくれ、
ちょうど彼らも「君のような人参を待ってたよ！」
との事で
3人で無事美味しいグラッセになって、
とても喜ばれたそうです。
めでたし〜めでたし！
++++++
ていうね！
自分の才能が何か？は
①誕生日でわかるもの(持って生まれた資質等)→知る方法:バイオリズム、STR等
②今までの環境や経験の中で培ってきたもの
→知る方法:ストレングスファインダー
など世の中には他にも様々な方法があります。
そしてある程度自分の才能が把握出来たら、次はそれを「強み」に変え易いように
役立てる居場所に移るか、居場所自体を創るか、のフェーズです。
そして次はいよいよ「才能を活かして強みになる」フェーズですが
ここはもしかしたら、1人では出来ない所かもしれません。
人参として単体で強みになる人もいれば
バターと砂糖という異素材と組むことで初めてそれが強みになる人もいます。
単体でも組んでも活かせる人参もあるし
なんでもどういう流れでもOKなんです。
ビバ多様性！
みんな違ってみんないい！
※余談ですが、多様性は英語でDiversity
ダイバーシティと言うのですが、大阪市役所にはダイバーシティ課というのが有るんですよ〜♪
才能が強みに至るまでには
随所に「道外しトラップ」があり、
トラップにハマると世界が灰色に見えることでしょう。
大事なことは
「人参は人参として在ること」です。
バターでーす♪
砂糖でーす♪
三波春夫でございます♪
やとグラッセなられへんし
ハリセンでしばかれてしまうのです。
それはそういうものなのでね
(意味わからん場合はそっと流しといてください。。。笑)
ともあれ、今日は立春。
自分の才能を強みへと変えて
皆で味の調和がとれた
美味しい料理を作りあげたいですね
トータルRはそういう場ですしネ！