小学校で、
「前より聞きづらい」
「お友達が何話してるのかわからない」
という次女の訴えを
母は
「コロナの時期だから仕方ないよね。マスクしなきゃいけないし、感染対策で大声出せないし…」
と諦めてしまっていました。
それだけではないと思うけれど、次女は小学校が嫌になってしまっていました。いやいや学校へ行っている感じでした。日曜日の午後から月曜日の朝は、何かしらの体調不良を訴える事が多くあり、車での送迎をしていました。
久しぶりにろう学校の通級へ行ったときに、「何か心配や気になってる事ありませんか?」
と聞かれたので、話してみました。
ろう学校の先生からも小学校の担任の先生と相談して「何かいい方法を考えていきましょう!」という事になりました。
その前に、担任の先生にも現状を話して知っておいてもらうようにとの事なので明日にでも担任の先生に伝えようと思います。
そのやり取りを聞いていた次女の様子は、とっても嬉しそうで、元気になってよく話すようになりました
「ろう学校行ってて良かった」と言っていました
私も、自分だけでフォローしていく自信がないので、これからもやっぱりろう学校との繋がりは続けていきたいと、ほんっとに思いました。
小学校では先生方も全員普通のマスク(英語の先生以外は)で口元が見えません。英語の先生透明マスクだそうです。
大声を出すことも禁止されています。
帰りの「さようなら」の挨拶も心の中で言いましょうという事になっているようです。
ろう学校の先生方は透明マスクで、アクリル板での仕切りを使用、換気に気をつけている感じでした。
消毒や体調チェックどちらもしっかりされています。
人数も違うし、対策もそれぞれですが、コロナ禍の今、難聴児には厳しい時期ですね。
でも、ろう学校の通級が同じ時間帯のお友達は、特に困っていないよと元気に言っていました
次女は、高度難聴で決して軽くはないのと、真面目で控えめな性格というのも、いろいろ我慢してしまって溜め込んでいるのかもしれないですね。
どうやって対策していくのか?私は現状だけを伝えてプロの先生方におまかせしてみようと思います