公費でABA療育をうけたい!その1 ABA療育会社、誘致活動の話 | ママが変われば、子どもも変わる

ママが変われば、子どもも変わる

手のかかる長男タタ君。
超マイペースで我が道を行く次男トト君。
ABA療育や支援教育を取り入れながら
毎日子育てしています。

お久しぶりです。

前回の記事からずいぶんと間が空いてしましました、、、。

皆様いかがお過ごしですか?

 

えーっと、、突然ですが、

実はわたくし、去年の初夏から

公費でABAを受けられる施設の

「誘致活動」をしてきました。

 

具体的に言うと

児童発達と

放課後児童デイ

一体型のABA療育施設であり、


同じ施設内で、

午前が就学前のお子様→児童発達

午後が小学生から18才→放課後児童デイ

という、

公費枠でのABA療育施設です。



 

名付けて

「一体型ABA療育施設」

です。笑

 



誘致活動、といっても

やはり先方も企業ですので、

そう簡単に首をたてにふってはくれません。

 

このエリアの良さをアピールしなくては

いけませんでした。 


他の区で開設するよりも有利な条件、

例えば、

クライアントがすぐに集まるように、

今まで私が築いてきたネットワークを駆使して

ご協力をお願いしたり、


区内とその近隣区の、

市場調査をして

支援が届いていない子供の、

具体的なデーターを作成して渡したり、


アクセスの良さや、地域性の良さを示す

根拠を示す内容書類を作成したりと、、


先方がこのエリアで開設しても良い

と思ってもらえるように、

アピールしてきました。

 

また、

企業サイドの

担当者(実務者)と

スポンサー(社長。お金を出す人)

から、

色々と条件や要望が出てくるので、

それを次々にクリアにしたり、

代替案を提示したり、、、、と


 

 

このときは、私も必死でしたので、

たくさんの方々に直接お会いして、

「一体型療育施設の開設」

のご意見とご協力のお願いに

走り回りました。

 

福祉事務所の保健士さん、

発達障がいの病院のドクター、OT、ST

OTセンターの先生

ST教室の先生

療育園の在籍の保護者の方々

療育園センター長

療育グループ在籍の保護者の方々

療育グループ卒業生の保護者の方々

集団療育施設の保護者の方々

児童発達施設の指導者の先生

児童発達施設在籍の保護者の方々

放課後デイのスタッフの方

(私の敬愛する)すまいる教授

支援級の先生

発達障がいクリニックのOTの先生

そして、

私の大切な戦友ママ友たち!!

(※戦友ママ友とは、同じ発達障がいという病気と戦うママ友のことです。)

 

皆様のご意見やお知恵があってこそ、

企業を誘致することができたと、

心より感謝しております。

ありがとうございました!!

 

 

 

さてさて、

家事や、毎日の子供の療育など

ルーティンをこなしながらの誘致活動ですので、

正直言って、結構大変でしたが、

 

(っていうか、パパと結構モメました、、

「家のことがおろそかにしてまで、

何、ボランティア活動してんだよっ!!」

って怒られてばかりでした、、、涙)

 

やっとやっと、企業サイドが

「ととママさんの言うエリアに

開設してもいいよ」

と言ってくださったのが、

去年の11月末ごろでした。

 

2017年11月の時点で

東京23区内に新規放課後デイを

開設しても良い区はかなり限られており、

(開設可能かどうかは、区に電話すれば教えてくれます)

 

残念ながら私の地元の区は、

そこには入っていませんでした。

 

ですが、

隣の区が開設可能とのことでしたので、

「我が家から近い駅で、

住所は隣の区」

で、物件探しをすることに決定しました。

 

なかなか該当物件がみつからず、

(希望の駅近くで、行政側の開設条件に該当する物件がない)

私も担当者の方もハラハラしましたが、

2017年12月半ばになってやっと該当物件が見つかり、

 

「あ~、私の誘致活動は終わり!

あとは企業におまかせ~。」

と、この時点ではウキウキでした。

 

これからは、

粛々と開設手続きが進んで、

2018年春には、近所に、

「一体型療育施設ができる!」

と信じていたからです。

 

 

ところが、このあと年末から年明けにかけて

ジェットコースター並みの急転直下が

起きてしまうのですよ、、、、

 

 

 

 

長くなったので

その2に続きます。